記憶のなかのパールハーバー --
エミリー・S.ローゼンバーグ /〔著〕, 飯倉章 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2007.2 -- 20cm -- 332p

資料詳細

タイトル アメリカは忘れない
副書名 記憶のなかのパールハーバー
著者名等 エミリー・S.ローゼンバーグ /〔著〕, 飯倉章 /訳  
出版 法政大学出版局 2007.2
大きさ等 20cm 332p
分類 210.75
件名 太平洋戦争
注記 A date which will live./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ローゼンバーグ】マカレスター大学教授を経て、現在はカリフォルニア大学アーヴァイン校歴史学科教授を務めている。Society for Historians of American Foreign Relationsの会長を務めるなど、アメリカ史の学界でも活躍。
内容紹介 「記憶 歴史的記憶」の概念を用いながら、現代メディアを介して操作された聖像としての「パールハーバー」を、9.11テロ後の世界までたどって吟味し、多角的な視点からアメリカの歴史と文化を読み解く。
要旨 真珠湾攻撃がおこなわれた1941年12月7日は、アメリカ人にとって「恥知らずな蛮行で、いつまでも記憶されるであろう日付」となった。そして現在に至るまで、出版物、ニュース、映画、テレビ、インターネット、博物館においてことあるごとに繰り返される「パールハーバー」という言葉は、ひとつの隠喩として作用しつづけている。本書は、近年の歴史学で議論されている“記憶/歴史的記憶”の概念を用いながら、現代メディアを介して操作された聖像としてのパールハーバーがいかなるストーリーとイメージを生み、それをめぐってどのような論争が繰り広げられてきたのかを9.11テロ後の世界までたどり、多角的な視点からアメリカの歴史と文化を読み解く。
目次 第1部 パールハーバーの意味づけ―攻撃後五〇年間(恥知らずな蛮行―アメリカの結束と力の再活性化;裏口参戦の策謀―フランクリン・ローズヴェルト政権への異議申し立て;人種表象と日米関係;犠牲の記念);第2部 一九九一年以降のパールハーバの復活(二国間関係―パールハーバー半世紀記念日と謝罪論争;回想ブームと「もっとも偉大な世代」;キンメルの名誉回復運動、歴史戦争、そして共和党の復活;日系アメリカ人―アイデンティティと記憶文化;スペクタクルな歴史;恥知らずな蛮行の日―二〇〇一年九月一一日)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-36604-8   4-588-36604-1
書誌番号 1107013855
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107013855

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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中央 書庫 210.7/1018 一般書 利用可 - 2038397977 iLisvirtual
公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2038397802 iLisvirtual