下岡友加 /著   -- 笠間書院 -- 2007.2 -- 20cm -- 274p

資料詳細

タイトル 志賀直哉の方法
著者名等 下岡友加 /著  
出版 笠間書院 2007.2
大きさ等 20cm 274p
分類 910.268
個人件名 志賀直哉
注記 索引あり
著者紹介 1972年広島県生まれ。94年広島女子大学文学部卒。2002年広島大学大学院社会化学研究科博士課程後期修了。広島市立看護専門学校非常勤講師、銘伝大学専任助理教授、広島県立三原高等学校教諭などを経て、現在、国立台湾大学文学院語学センター在学中。
内容紹介 小説の神様、志賀の作品たちはいかなる方法に支えられてきたか。表現の具体的様相を、草稿・未定稿の検討を含め、従来にない緻密な作品分析に基づき真相を詳らかにする、意欲的な評論集。
要旨 小説の神様・志賀の作品たちはいかなる方法に支えられてきたか。その表現の具体的様相を草稿・未定稿の検討を含め、従来にない緻密な作品分析に基づき深層を詳らかにする、意欲的な評論集。
目次 第1部 短編小説の表現(「城の崎にて」―導かれる心境、導くための情景;「灰色の月」―直哉のリアリズム、その実相);第2部 “和解三部作”の方法(「大津順吉」―“私”が“私”を語る方法;「和解」―より劇的な“和解”の生成へ;「或る男、其姉の死」―「事実と作り事との混合」という方法);第3部 「暗夜行路」の方法(登場人物にみる作品構造;自我との相剋、時任謙作の闘いが意味するもの;二つの「女の過失」設定、その必然性);第4部 志賀文学の基底(「モデルの不服」にみる小説観―「暗夜行路草稿20」の問題;小説の人称―「自分」・「私」・「彼」のあいだ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70342-2   4-305-70342-4
書誌番号 1107014351
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107014351

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中央 書庫 910.2/6243 一般書 利用可 - 2038311142 iLisvirtual