詩は詩佛書は米庵に狂歌おれ -- ミネルヴァ日本評伝選 --
沓掛良彦 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2007.3 -- 20cm -- 296,7p

資料詳細

タイトル 大田南畝
副書名 詩は詩佛書は米庵に狂歌おれ
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 沓掛良彦 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2007.3
大きさ等 20cm 296,7p
分類 913.53
個人件名 大田南畝
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1941年長野県生まれ。早稲田大学露文科卒。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、東京外国語大学名誉教授。著訳書に「サッフォー-詩と生涯」「讃酒詩話」「エロスの祭司」「ホメーロスの諸神讃歌」「トルバドゥール恋愛詩選」など多数。
内容紹介 江戸後期に世を茶化し、人々を笑わせる狂歌・狂詩界の中心で活躍し続けた、天性のパロディスト蜀山人大田南畝。笑いの文学を追究したその生涯を、粋人の元横文字文学者が軽快な語り口で小気味よく描く。
要旨 大田南畝(一七四九~一八二三)狂歌師・狂詩人、江戸の文化人。幕臣でありながら、狂歌・狂詩界の中心で活躍し続けた、蜀山人大田南畝。笑いの文学を追究したその生涯を、粋人の元横文字文学者が軽快な語り口で小気味よく描く。
目次 遠ざかる蜀山人―近づきがたい南畝;三史五経をたてぬきに―幼少期から研学時代;寝惚先生登場す―華やかな文学的門出;江戸諷詠と言語遊戯―狂詩垣覗き;文芸界の大スターへ―狂歌師四方赤良誕生す;遊芸から文学へ―狂歌集の編纂と上梓;詩は詩佛書は米庵に狂歌おれ―南畝の狂歌一瞥;詩酒徴逐―行楽と遊興の日々;文芸界に背を向けて―学問吟味を経て支配勘定に転身;西遊の一年―大坂銅座での日々;「細推物理」―文人の諦念;異国とのふれあい―長崎での日々;江戸の大文化人―文雅と交遊を楽しむ;ひらめを食して大往生―老残の日々
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-04865-6   4-623-04865-9
書誌番号 1107014778
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107014778

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 913.5 一般書 予約受取待 - 2038316098 iLisvirtual