祥伝社新書 --
中江克己 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2007.5 -- 18cm -- 226p

資料詳細

タイトル 江戸の躾と子育て
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 中江克己 /〔著〕  
出版 祥伝社 2007.5
大きさ等 18cm 226p
分類 379.9
件名 家庭教育-歴史
著者紹介 1935年北海道生まれ。編集者を経て、ノンフィクション作家に。染織文化研究家でもある。著書に「江戸の怪」「江戸の定年後」「「お江戸」の素朴な大疑問」「図説見取り図で読み解く江戸の暮らし」など多数。
内容紹介 江戸の人々は「子は宝」といい、その誕生を地域ぐるみで祝い、子を大切に育てようとした。若い母親たちは、遊びや食事から教育まで、厳しくしつけた。生き生きとした江戸時代に、現代の子育てへのヒントを探る。
要旨 江戸の人びとは「子は宝」といい、その誕生は親ばかりか、地域ぐるみで喜び、祝い、子を大切に育てようとした。また、生まれてくる前からの「胎教」にも熱心だった。江戸初期の儒学者・中江藤樹は正保四年(一六四七)、女性向けの教訓書『鑑草』を出版。その中で“子育ては胎教からはじまる”と書いている。江戸の若い母親たちは、子どもにさまざまなことをしつけようとした。遊びや食事、排泄、睡眠など基本的なことから教育まで、厳しくしつけた。また、江戸の育児は母親だけでなく、まわりの人びとが参加することが多かった。長屋暮らしでは、隣近所の人びとがなにくれとなく世話を焼く。活き活きとした江戸時代に、とっぷり浸ってください。
目次 第1章 江戸では、誰が子どもを育てたか(地域ぐるみで祝った誕生;子育てに熱心な親たち;子どもの躾の基本;「七五三」に注ぐ親の気持ち;捨て子と子おろし);第2章 江戸の子どもは「遊び」の天才(正月の「遊び」;季節ごとの「遊び」;子どもたちが遊んだ玩具;絵双六の魅力と楽しさ);第3章 江戸の子どもの教育事情(寺子屋の入門年齢はいくつ;独自な女子教育;寺子屋の教科書;子どもたちは、どんな本を読んだのか;武家の子が学習した「文武両道」;いたずらの仕置)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11068-0   4-396-11068-5
書誌番号 1107028938
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107028938

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