明治・大正時代 -- よくわかる伝統文化の歴史 --
中村修也 /監修   -- 淡交社 -- 2007.6 -- 21cm -- 111p

資料詳細

タイトル 文明開化の日本改造
副書名 明治・大正時代
シリーズ名 よくわかる伝統文化の歴史
著者名等 中村修也 /監修  
出版 淡交社 2007.6
大きさ等 21cm 111p
分類 210.6
件名 日本-歴史-明治時代 , 日本-歴史-大正時代
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1959年和歌山県生まれ。筑波大学大学院博士課程単位取得修了。京都市歴史資料館勤務を経て、文教大学教育学部に勤務。現在、同大学教授。専門は日本茶道史・古代史。主要著書は「平安京の暮らしと行政」「今昔物語集の人々平安京篇」「偽りの大化改新」など。
内容紹介 江戸時代の終わり頃から西欧文明にふれた日本。本書は、明治維新以降の文化諸相を、「近代文化の受容」「茶の湯の新時代」「学校教育と伝統文化」「世界と交流する美術工芸」の4つの視点から読み解く。
要旨 ちょんまげ切ってお肉食べて、富国強兵・殖産興業。四民に教育をして早く外国に追いつこう。古いものは「伝統文化」にしてしまおう。でも、それでいいのか日本人。
目次 第1章 近代文化の受容(維新の京都で祇園祭再興;上野の森に博物館誕生!;食文化の西洋化―牛鍋からあんパンまで;西洋音楽の導入と伝統芸能;子どもの文化―紙芝居と絵本);第2章 茶の湯の新時代(茶の湯の新たな旅立ち;近代数寄者のリーダー―益田鈍翁;茶の湯コーディネーター―高橋箒庵;茶の湯の伝道者―岡倉天心;伝統文化としての茶の湯);第3章 学校教育と伝統文化(明治維新の教育改革;「学制」下の職人教育;産業を育成する学校;工芸教育をめぐる美術と工業の分岐点;女子教育の普及と生活文化);第4章 世界と交流する美術工芸(世界から評価された日本―万国博覧会と工芸;近代絵画への模索―日本画と洋画;逆輸入されジャポニスム―光琳の再生;再発見される生活文化―震災と都市化;近代国家と美術―アイデンティティの悩み);シリーズの最後に 伝統文化とはなんでしょう。
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-03347-5   4-473-03347-3
書誌番号 1107037151
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107037151

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