上野孝司 /編著, ブルームバーグニュース /編著   -- 日本評論社 -- 2007.5 -- 21cm -- 338p

資料詳細

タイトル 検証: 信用リスクとM&A(えー)
著者名等 上野孝司 /編著, ブルームバーグニュース /編著  
出版 日本評論社 2007.5
大きさ等 21cm 338p
分類 335.5
件名 企業集中
著者紹介 1957年生まれ。東京大学理学部を経て、教育学部卒。抽象代数学、教育社会学専攻。証券会社で金融派生商品、社債引受業務、資本市場調査業務などを経て、現在、ブルームバーグニュース債券資本市場担当記者。専門は企業金融を中心とした資本市場の理論。
内容紹介 資本市場専門記者から見た巨大M&A事件。阪急・阪神、シティ・日興など具体的なM&Aの事象を、信用リスクの観点から検証。さらに、大局的な見地から、資本および債務の論理を専門家の意見を踏まえて分析。
要旨 ソフトバンク・ボーダフォン、阪急・阪神、シティ・日興などのM&A事例を「資本の論理」と「債務の論理」の相剋という視点から検証。
目次 1 信用リスクからみたM&A(M&Aとクレジットストーリー―イベント・リスクと信用リスクの連関性;企業価値と信用リスク―資本と債務の財務理論);2 検証:信用リスクとM&A(東芝の米WH買収、信用分析の試金石に―長期性事業への投資と信用リスク;日本板硝子、巨額買収で格下げ―リスクテイクは合理的か;ミタルの脅威に鉄鋼メーカーは戦々恐々―CDSスプレッドが大幅拡大;決裂した日産・ルノー連合と米GMとの提携交渉―辣腕経営者の思惑と自力再建への面子;孫正義の挑戦:巨額LBOと事業証券化―投資家は巨額買収に対峙;ライブドア事件再考:株式交換で信用リスク消失か?―逃れられない資本コスト;阪急・阪神統合―資本の論理と信用リスクの狭間で―投資ファンドの脅威と戦後初の鉄道再編;王子製紙が衝撃の敵対的TOB―買収構想と業界再編;日興への米シティグループによるTOB―不正会計、上場廃止是非で信用力が動揺;買収のファイナンスを読む―大型社債、ハイブリッド証券、事業証券化);3 資本市場の文化論―資本の論理と信用リスク(債務の論理と資本の論理―債権者と株主の力関係;諸行無常と現代投資理論―権利の覚醒と衝突、そして秩序)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-55523-5   4-535-55523-0
書誌番号 1107037236
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107037236

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 335.5 一般書 利用可 - 2038692863 iLisvirtual