主婦と団欒の時代 -- 越境する近代 --
矢野敬一 /著   -- 青弓社 -- 2007.5 -- 22cm -- 224p

資料詳細

タイトル 「家庭の味」の戦後民俗誌
副書名 主婦と団欒の時代
シリーズ名 越境する近代
著者名等 矢野敬一 /著  
出版 青弓社 2007.5
大きさ等 22cm 224p
分類 383.8
件名 食生活-日本-歴史-昭和時代(1945年以後) , 農村-日本-歴史-昭和時代(1945年以後) , 主婦
注記 索引あり
著者紹介 1963年札幌生まれ。静岡大学教育学部准教授。専攻は日本民俗学、近・現代文化史。著書に「写真家・熊谷元一とメディアの時代」「慰霊・追悼・顕彰の近代」、共著に「浮遊する「記憶」」「戦死者のゆくえ」「記憶」など。
内容紹介 戦前から戦中期の性別役割分業が、戦後、高度経済成長期に農村部に広がっていくさまを、自家製味噌造り指導や多様な調理法の習得と主婦像、正月やお盆の戦後、「名物・家庭の味」の変容という素材から明らかにする。
要旨 ポジティブなイメージとして語られる高度成長期に農村部で拡大した自家製味噌造りや調理方法のリテラシー、旧正月から新正月への移行などを題材に、戦中から戦後に編成されていった「主婦」「家庭」という規範を読み解き、日常生活の微細な、しかし決定的な変容の実相に迫る。
目次 第1章 ふるさとの味をめぐる戦前―高度成長期前史の農村女性;第2章 「主婦」役割の編成と味噌自家醸造法の改善指導;第3章 調理の習得とリテラシー―「主婦」役割の受容と「家庭」意識;第4章 旧正月から新正月へ―「家庭」中心の年中行事への移行;第5章 お盆の戦後―帰省ラッシュ・成人式・盆踊り;第6章 「名物」の味/「家庭」の味―端午の節句と笹団子の現在
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-2021-9   4-7872-2021-7
書誌番号 1107037254
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107037254

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