鳥海靖 /編   -- 吉川弘文館 -- 2007.6 -- 20cm -- 298,4p

資料詳細

タイトル 近代日本の転機 明治・大正編
著者名等 鳥海靖 /編  
出版 吉川弘文館 2007.6
大きさ等 20cm 298,4p
分類 210.6
件名 日本-歴史-明治時代 , 日本-歴史-大正時代
注記 年表あり
著者紹介 1934年東京生まれ。58年東京大学文学部卒。61年同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程中退。現在、東京大学名誉教授。主要編著書「伊藤博文関係文書」「日本近代史講義」「日本の近代」「動きだした近代日本」「日本立憲政治の形成と変質」。
内容紹介 歴史にはその流れを大きく変え、または加速させ、歴史の行方を決定づける転換点がある。黒船来航からワシントン会議まで、近代日本の転機となった32テーマを平易に解説。クロニクル日本近現代史、明治・大正編。
要旨 黒船来航、戊辰戦争、廃藩置県、西南戦争、憲法発布、韓国併合、米騒動、パリ講和会議、ワシントン会議…。歴史にはその流れを大きく変え、または加速させ、歴史の行方を決定づけた転換点がある。明治・大正の日本を変えた32の“その時”。
目次 黒船来航―プロローグ;1 封建体制の解体と文明化(排除された「最期の将軍」―小御所会議;五稜郭陥落―戊辰戦争の終結;廃藩置県の発令―その日の東京・福井;散髪と様相―「因循姑息」から「文明開化」へ;陸蒸気が運んだ文明―鉄道の開通;薩軍敗退への分岐点・熊本城の攻防―西南戦争;内国勧業博覧会と万国博覧会―殖産興業;大久保利通暗殺―明治創業期の終焉);2 立憲政治の実現(府県会の開設―地方自治の整備;政党の結成―自由党の誕生;伊藤博文のヨーロッパ観察と立憲政治調査―「性急すぎる日本の改革」;立憲政治の実現へ―大日本帝国憲法の発令;日本最初の政党内閣―隈板内閣の明暗;新しいメディアの形成―『万朝報』の創刊);3 帝国日本の伸張(三国干渉と黄禍論;「百日維新」と日本―清末中国知識人の変法強国の悲願;八幡製鉄所の創業―近代産業の発展と国際競争力;新聞の主戦論と倒閣運動―「ロシア討つべし、弱腰内閣倒すべし」;外債発行の現場から―ロンドンの高橋是清;深刻化する日本人移民問題―学童隔離の衝撃;韓国併合);4 民衆の時代(『青鞜』の創刊―「元始女性は太陽であった」の宣言;憲政擁護・閥族打破―第一次護憲運動;「越中女一揆」―・
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-07974-7   4-642-07974-2
書誌番号 1107038776
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107038776

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