飯島一彦 /著   -- おうふう -- 2007.3 -- 22cm -- 335p

資料詳細

タイトル 古代歌謡の終焉と変容
著者名等 飯島一彦 /著  
出版 おうふう 2007.3
大きさ等 22cm 335p
分類 911.63
件名 歌謡-日本-歴史-古代
注記 文献あり 索引あり
要旨 本書は、いわゆる古代歌謡が終焉を迎え、いずれ中世歌謡へと移り変わっていく歌謡の変容の様態を、平安宮廷をその大きな舞台と捉えて、特徴的ないくつかの事象から描き出そうとしたものである。以下にその概要と、どのような姿勢で取り組んだかを示す。
目次 第1章 古代歌謡の終焉―『琴歌譜』と大歌(古代地方歌謡・藝能の変容―担い手の側面から;「琴歌」考―『琴歌譜』の題名の意味;『琴歌譜』歌謡の終焉―『琴歌譜』と「大歌」;大歌・小歌論・平安朝の小歌);第2章 古代歌謡の変容(悠紀主基風俗歌の変容;和歌と歌謡;清暑堂御神楽成立考;平安京の諸処の神楽;東三条神楽成立考;東遊の変容;畏るべき天皇像―天智天皇伝承と「朝倉」;「駒の遊び」―『うつほ物語』から);第3章 古代歌謡への憧憬と逸脱(ウタの美への憧憬―新出の『梁塵秘抄』断簡;四大声聞いかばかり―王権の幻想;南宮の今様圏;ウタの自立―『梁塵秘抄』第四五七番歌から;王権と歌謡―古代の終焉と中世の始まり)
ISBN(13)、ISBN 978-4-273-03430-6   4-273-03430-1
書誌番号 1107041393
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107041393

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.6/105 一般書 利用可 - 2038777460 iLisvirtual