社会構成史研究よりみた社会史研究批判 -- 歴史文化セレクション --
安良城盛昭 /著   -- 吉川弘文館 -- 2007.6 -- 20cm -- 503p

資料詳細

タイトル 天皇・天皇制・百姓・沖縄
副書名 社会構成史研究よりみた社会史研究批判
シリーズ名 歴史文化セレクション
著者名等 安良城盛昭 /著  
出版 吉川弘文館 2007.6
大きさ等 20cm 503p
分類 210
件名 日本-歴史 , 天皇制-歴史
注記 1989年刊の復刊、増補
著者紹介 1927年東京都生まれ。53年東京大学経済学部卒。東京大学助教授、沖縄大学学長、大阪府立大学教授などを歴任。主要著書「幕藩体制社会の成立と構造」「太閤検地と石高制」「新・沖縄史論」「日本封建社会成立史論」「天皇制と地主制」。
内容紹介 社会構成史の立場から社会史を批判し、天皇制、中世百姓の移動の自由、近現代の沖縄、被差別部落の各本質についての客観的な解釈を示す。また「奴隷と犬」など平易な論説も収め、歴史学を志す人にも好適な入門書。
要旨 社会構成史の立場から「社会史」を批判し、天皇制、中世百姓の「移動の自由」、近現代の沖縄、被差別部落、の各本質についての客観的な解釈を示す。また「奴隷と犬」など平易な論説も収め、歴史学を志す人にも好適な入門書。新たに「豊臣秀吉の天下政権構想」を増補した復刊。
目次 網野善彦氏の近業についての批判的検討;歴史学からみた天皇制;世界史的範疇としての「天皇制」―網野善彦氏の「中世天皇論」についての批判的検討;網野善彦氏の近業についての批判的検討(再論)―網野氏の反論に反論する;天皇と“天皇制”;天皇の長期的・持続的存在についての分析視点をめぐって―網野氏の批判にこたえる;沖縄戦と米軍沖縄直接支配に対する天皇の個人的責任―復帰一五年と海邦国体前夜の沖縄との関わりから;はてしなき過程としての復帰―急速な本土化達成は幻想;琉球・沖縄と天皇・“天皇制”;復帰一五年、いまだに日本になりきれない沖縄―新崎盛暉『日本になった沖縄』によせて;式目四二条解釈と「移動の自由」;「無縁所」・「公界」=「公廨」・「随意」;織田権力の歴史的性格;歴史研究に占める社会構成史研究の地位;Xデー・「昭和」天皇・天皇戦争責任
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-06336-4   4-642-06336-6
書誌番号 1107042121
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107042121

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