人間の人間的な利用 -- 第2版 --
ノーバート・ウィーナー /〔著〕, 鎮目恭夫 /訳, 池原止戈夫 /訳   -- みすず書房 -- 2007.6 -- 19cm -- 206p

資料詳細

タイトル 人間機械論
副書名 人間の人間的な利用
版情報 第2版
著者名等 ノーバート・ウィーナー /〔著〕, 鎮目恭夫 /訳, 池原止戈夫 /訳  
出版 みすず書房 2007.6
大きさ等 19cm 206p
分類 401
件名 情報理論 , サイバネティックス
注記 The human use of human beings./の翻訳
著者紹介 【ウィーナー】1894~1964年。ポーランド生まれ。14歳でハーヴァード大学に入学。イギリスに渡りケンブリッジ大学でバートランド・ラッセルから数理哲学を学び、ゲッチンゲン大学にも学ぶ。34年以後マサチューセッツ工科大学数学教授。サイバネティックスを創始する。
内容紹介 サイバネティックスの父・ウィーナーが一般知識層向けに書いた、生物および機械から言語・法律・通信など、社会と文化の問題に考察を進めるユニークな文明論。より思想的・哲学的な考察に重きを置いた新版。
要旨 本書は、サイバネティックスの父、ノーバート・ウィーナーが一般知識層向けに書いた『人間機械論』の改訂第二版である。そこではサイバネティックスの原理がやさしい言葉やありふれた実例を通して語られながら、人間社会というものが、それがもつメッセージと通信機関の研究を通じてはじめて理解できるものであること、さらにこれらのメッセージや通信機関が発達するにつれて、人から機械へ、機械から人へ、また機械と機械との間のメッセージがますます大きな役割を演ずることが示されている。改訂にあたって著者は、その後のサイバネティックスの思想の普及を考慮して前著における多くの卑近な例の数を減らし、より思想的・哲学的な考察に重きをおき、また初版に含まれていたいくつかの欠陥と首尾一貫していなかった点を改めている。
目次 1 歴史におけるサイバネティックス;2 進歩とエントロピー;3 固定性と学習:通信行動の二つのパターン;4 言語の仕組みと歴史;5 通信文としての組織;6 法律とコミュニケーション;7 コミュニケーション・機密・社会政策;8 知識人と科学者との役割;9 第一次および第二次産業革命;10 ある種の通信機械とその将来;11 言語、かく乱、通信妨害
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07318-5   4-622-07318-8
書誌番号 1107044914
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107044914

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中央 書庫 401/156 一般書 利用可 - 2038816864 iLisvirtual