文化の生態系と人類学的眺望 --
嶋内博愛 /編, 出口雅敏 /編, 村田敦郎 /編, 蔵持不三也 /監修   -- 言叢社 -- 2007.6 -- 22cm -- 406p

資料詳細

タイトル エコ・イマジネール
副書名 文化の生態系と人類学的眺望
著者名等 嶋内博愛 /編, 出口雅敏 /編, 村田敦郎 /編, 蔵持不三也 /監修  
出版 言叢社 2007.6
大きさ等 22cm 406p
分類 389.04
件名 文化人類学
内容 内容: 文化の見方に関する試論   蔵持不三也著
要旨 「多様性の科学」としての人類学は、“文化の生態系”のうちに作動する“イマジネール”の構造と条件を対象化することで、新たな人類知としての“イマジネール”への眺望を拓く。“文化の生態系”の歴史と現在を追求する16人の論集。
目次 カントリーサイドという空間―ハンティングを通してみたイングランドの空間編成の現場;フリーウェア慣行の文化生態学的研究;斜めから「文化」を語る―南からの傾度を以て沖縄を記述する試み;現代日本における「父親論」の問題構成;人が死ぬということ―死生の諸側面とその関係性について;異形の修辞学―近世ヨーロッパの怪物譚にみる自己理解としての文化的手法;参加者の視点から見た聖人祭―聖ロレンソ祭(スペイン・ウエスカ)における「祭りの経験構造」の分析;模倣から創造へ―トーテム動物(フランス・ラングドック)の選択にみられる真正感覚の歴史的変化について;『ラ・シルフィード』の音楽から―十九世紀のパリ・オペラ座バレエ団とデンマーク・ロイヤルバレエ団;幼児教育の中の宗教と日常的慣習―インドネシア・バリ島の儀礼の所作に関する考察;「沖縄病」患者の民族誌―ひめゆりの塔と「復帰」にいたる病;中国・羌族・桃坪村―その観光化と文化変容;フィリピン・パナイ島北部汽水域における漁場の利用秩序―定置漁具タバの設置交渉を通して;むら持ち網はどのように持続してきたのか―奥能登大敷網漁業の事例から;祟りをめぐる祭祀と魔除けの民俗的メカニズム―コト八・
ISBN(13)、ISBN 978-4-86209-018-8   4-86209-018-4
書誌番号 1107048693
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107048693

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