ヤン・ネーデルフェーン・ピーテルス /〔著〕, 原田太津男 /訳, 尹春志 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2007.7 -- 20cm -- 334p

資料詳細

タイトル グローバル化か帝国か
著者名等 ヤン・ネーデルフェーン・ピーテルス /〔著〕, 原田太津男 /訳, 尹春志 /訳  
出版 法政大学出版局 2007.7
大きさ等 20cm 334p
分類 304
注記 Globalization or empire?/の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ピーテルス】オランダのアムステルダム大学、ガーナのケープ・コースト大学、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校教授を歴任、ドイツ、日本そのほかで招待教授として滞在した経験を持つ。現在、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校社会学教授。世界芸術科学アカデミー会員。
内容紹介 アメリカの単独行動主義的政策が浸透する世界で、グローバル化と帝国の関係を歴史的かつ万華鏡的に捉え直す。アメリカの内部矛盾から、帝国とグローバル化を描く画期的論考。
要旨 グローバル化と帝国は、アメリカを媒介にしたパラレルな現象である。アメリカの南部経済と冷戦状況から新自由主義的グローバル化が、そしてアメリカの経済的・軍事的単独行動主義から新自由主義的帝国が解き明かされる。アメリカ型のグローバル化は、合わせ鏡のように国内外に反響し合いながら、いたるところで紛争や不平等を再生産している。さまざまな文化的な言説はこうした不平等なグローバル化を説明できないままでいる。アメリカ例外主義の傲慢に対するひとつの対抗策は、アジアとヨーロッパの連携にある。本書は、このような問題関心が必然的に要請する包括的・複合的な視角から、アメリカによるグローバル化と帝国の増幅過程を描きだす。
目次 第1章 新自由主義的グローバル化;第2章 権力のシナリオ;第3章 隠喩としての帝国;第4章 新自由主義的帝国;第5章 グローバルな不平等―政治への回帰;第6章 紛争―労働、戦争、そして政治の技術;第7章 北と南のグローバル化;第8章 超・超大国例外主義;第9章 資本主義の多様性―エンロン以後のアジアとヨーロッパの対話
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-62207-6   4-588-62207-2
書誌番号 1107051616
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107051616

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