大橋康二 /著   -- 雄山閣 -- 2007.9 -- 22cm -- 226p

資料詳細

タイトル 将軍と鍋島・柿右衛門
著者名等 大橋康二 /著  
出版 雄山閣 2007.9
大きさ等 22cm 226p
分類 751.1
件名 陶磁器-日本-歴史-江戸時代 , 鍋島焼 , 有田焼
著者紹介 1948年神奈川県生まれ。71年学習院大学経済学部卒。80年青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士課程中退。現在、佐賀県立九州陶磁文化館館長。アジア文化財協力協会理事長、東洋陶磁学会常任委員。専門:中・近世の陶磁器。
内容紹介 わが国最高の磁器の双璧といって過言ではない「鍋島」「柿右衛門」。生産地と消費地両方の遺跡からの出土品を、毎年、数多く観察し続けてきた著者が、将軍家を含めた歴史的動きとの関わりを解き明かす。
要旨 わが国最高の陶器の双璧といって過言ではない「鍋島」「柿右衛門」について、生産地と消費地両方の遺跡からの出土品を、毎年、数十万から百万の単位もの数を観察し続けてきた著者が、将軍家を含めた歴史的動きとの関わりを解き明かす。
目次 第1章 江戸幕府政権安定に向けて―秀忠・家光時代(将軍家への献上品として唐物を調達;将軍御成の展開);第2章 国産初期色絵の登場―三代家光親政時代(一六三二年~)(遠州、綺麗さびの中での国焼評価;将軍家献上用陶器の開発);第3章 色絵磁器の変容―四大家綱時代(一六五一年~)(有田時代の鍋島焼;有田民窯のヨーロッパ輸出);第4章 将軍家綱の御成と「盛期鍋島」―鍋島といえばこれを指した(五代将軍綱吉による盛期鍋島成立の理由;盛期鍋島の特徴;倹約令による盛期鍋島の終焉 八代吉宗時代;田沼意次時代に固まる後期鍋島(一七七四年~幕末));第5章 将軍にまつわる珍しい陶器(綱吉・家綱にかかわる有田陶器;将軍と盆栽・鉢植え;将軍吉宗の勧奨で始まる梅干献上用の大壷)
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-01992-3   4-639-01992-0
書誌番号 1107066325
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107066325

所蔵

所蔵は 0 件です。現在の予約件数は 0 件です。