言語と政治 --
中島隆博 /著   -- 東京大学出版会 -- 2007.9 -- 22cm -- 262,29p

資料詳細

タイトル 残響の中国哲学
副書名 言語と政治
著者名等 中島隆博 /著  
出版 東京大学出版会 2007.9
大きさ等 22cm 262,29p
分類 122
件名 中国思想
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年高知生まれ。87年東京大学法学部卒。91年同大学院人文科学研究科中国哲学専攻博士課程中途退学。現在、同大学院総合研究科准教授。
内容紹介 荘子、朱熹、魯迅などの中国哲学と、ポーコック、アーレント、レヴィナスなどの西洋哲学を縦横に辿り、言語と政治をめぐる古今の思考に分け入ることで、その問題を提示。中国哲学の意義と限界を考察する書。
要旨 荘子、朱子学、魯迅、ポーコック、アーレント、レヴィナス…言語と政治をめぐる古今の思考に分け入り、他者の声の響きに耳をすます。中国哲学を脱構築する企て。
目次 1 言語と支配(正しい言語の暴力―『荀子』;どうすれば言語を抹消できるのか―言尽意/言不尽意論;オラリテの次元―『荘子』 ほか);2 起源と伝達(文学言語としての陰喩―劉〓(きょう)『文心雕龍』;他者への透明な伝達―朱子学;古文、白話そして歴史―胡適);3 他者の声(公共空間と語ること―ハンナ・アーレント;誰が他者なのか―エマニュエル・レヴィナス;速朽と老い―魯迅)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-010104-2   4-13-010104-8
書誌番号 1107068468
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107068468

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