中尾政之 /著   -- 三笠書房 -- 2007.10 -- 19cm -- 238p

資料詳細

タイトル 失敗の「予防学」
著者名等 中尾政之 /著  
出版 三笠書房 2007.10
大きさ等 19cm 238p
分類 509.8
件名 安全管理
著者紹介 1983年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、日立金属(株)に入社、磁性材料研究所に勤務。89年H M T Technology Corp.に出向。92年より東京大学工学部助教授、2001年より同大学院工学系研究科教授。失敗学のエキスパート。
内容紹介 なぜ、「信じられないミス」が起こるのか。「失敗学」の第一人者が、過去の失敗例を「科学の目」で徹底的に解剖し、その予防策を体系的にわかりやすくまとめた画期的な本。今、一番必要とされる考え方がここにある。
要旨 「まさか!」「またか!」―誰でも「頭の中が真っ白」になったり、「顔から火が出た」りした経験があるはず。しかし、失敗は「事前の対応」しだいで、必ず防げるものなのだ。では、どうしたら防げるのか―?「失敗学」の第一人者が、過去の失敗例を「科学の目」で徹底的に解剖し、その予防策を体系的にわかりやすくまとめた画期的な本。個人の成功でも、また会社の発展においても、今、一番必要とされる「考え方」がここにある。
目次 1 失敗を防ぐ“黄金”の「基本ルール」―「科学の目」で失敗を分析する(他山の石の法則―失敗の「模範例」を頭に入れておけば7割の失敗は防げる;慢心の法則―古典的失敗例“不沈船・タイタニック号”の悲劇を生んだ最大原因 ほか);2 将来の“致命傷”を芽のうちに摘む「ハインリッヒの法則」―「小さな予兆」を見逃さない(予兆の法則―「まさか!」を芽のうちに摘み取る;自己過信の法則―自分勝手な“カイゼン”は命取りになる ほか);3 悪条件を「チャンス」に転換する法―失敗も処理しだいで逆に「信頼感」を強化(ブランド最優先の法則―目先の“取り繕い”はあとで必ず高くつく;大本気の法則―“逃げも隠れも嘘もない”姿勢を示す ほか);4 失敗からイノベーション(革新)を生む力―失敗を「資産」として活用できる人(トライ&エラーの法則―“常識の2割”は間違い、ここに気づけるか;一極集中の法則―“オール・オア・ナッシングのリスク”を排除する ほか);5 失敗を防ぐだけに終わらせない最高の「“創造的”危機管理」―これが「失敗学の伝道師」としての使命(性悪説の法則―“マニュアル”はいつも破られるためにある;過剰適応の法則―“超ダーウィニ・
ISBN(13)、ISBN 978-4-8379-2241-4   4-8379-2241-4
書誌番号 1107070545
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107070545

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中央 書庫 509.8/235 一般書 利用可 - 2039312185 iLisvirtual