グローバル化がまねいた社会の人種化、文化の断片化 --
ミシェル・ヴィヴィオルカ /著, 森千香子 /訳   -- 明石書店 -- 2007.11 -- 20cm -- 190,8p

資料詳細

タイトル レイシズムの変貌
副書名 グローバル化がまねいた社会の人種化、文化の断片化
著者名等 ミシェル・ヴィヴィオルカ /著, 森千香子 /訳  
出版 明石書店 2007.11
大きさ等 20cm 190,8p
分類 316.8
件名 人種差別
注記 Le racisme,une introduction./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ヴィヴィオルカ】1946年パリ生まれ。現在、国際社会学会会長、パリ社会科学高等研究院教授。専門は、社会運動論、多文化主義、文化的差異、レイシズム、暴力、テロリズムなど、幅広い分野に及ぶ。
内容紹介 近年、ヨーロッパで高まるレイシズム現象を例示しつつ、レイシズムとは何かを定式化。これらの現象が、労働運動の衰退や文化の断片化などグローバル化による西洋社会の転換と結びついていることを明らかにする。
要旨 レイシズムは変貌する。科学を標傍する古典的なレイシズムは姿を消したかに見える。だがレイシズムは今日、「差異」や文化の固有性を強調する言説に巧妙に潜む。著者は近年ヨーロッパで高まるレイシズム現象を例示しつつ、レイシズムとは何かを定式化する。そしてこれらの現象が、グローバル化による西欧社会の転換―労働運動の衰退、教育・福祉などの諸制度の危機、文化の断片化、メディアの役割の増大―と結びついていることを明らかにする。さらに反レイシズム運動の困難を示しつつ、レイシズムを克服する思考を切り開く。
目次 1 レイシズムの分析理論(科学的レイシズムから新しいレイシズムへ;レイシズムの空間;レイシズムは様々な形で表れる;人種差別暴力);2 レイシズムの現在(ヨーロッパ社会におけるレイシズムの現状;メディアの影響;反レイシズムの困難)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-2666-5   4-7503-2666-6
書誌番号 1107082574
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107082574

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