その成立と変容 --
児玉善仁 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2007.12 -- 22cm -- 385,70p

資料詳細

タイトル イタリアの中世大学
副書名 その成立と変容
著者名等 児玉善仁 /著  
出版 名古屋大学出版会 2007.12
大きさ等 22cm 385,70p
分類 377.237
件名 大学-イタリア-歴史-中世
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1949年広島県生まれ。79年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得。帝京大学文学部教育学科講師、助教授等を経て、現在、帝京大学理工学部教職課程教授。90~91年アニェッリ財団招聘教授としてボローニャ大学留学など。専攻はイタリア教育史、大学史。
内容紹介 ヨーロッパ最古のボローニャ大学と医学で栄えたパドヴァ大学を中心に、学生と教師、学位と学部、都市や教皇庁との関係など、制度史と社会史を統合することで、ヨーロッパの大学の根本に迫った力作。
要旨 ヨーロッパ最古のボローニャ大学と医学で栄えたパドヴァ大学を中心に、学生と教師、学位と学部、都市や教皇庁との関係など、制度史と社会史を統合することで、ヨーロッパの大学の根本に迫った力作。
目次 中世大学研究と本書の目的;第1部 ボローニャ法科大学の成立と組織構造(ボローニャ法科大学の起源;ボローニャ法科大学の成立過程;ボローニャ法科大学の組織的性格);第2部 法学学位の普遍性(教育内容としての法学の普遍性;教皇庁の大学政策と学位の普遍性);第3部 「医学部」の成立と組織の変容(医学教育と医学学位の法制的基盤―教育権と開業権;ボローニャ大学における教養諸科の形成;パドヴァ大学における教養緒科の形成;パドヴァ大学「医学部」の成立);第4部 医学の教育制度化と学位の意義(教養諸学と医学の基本的構造;医学の大学制度化;医学学位の社会的意義);第5部 パドヴァ大学の地方性と普遍性(十五世紀パドヴァ大学の社会的機能―学位取得者と社会構造;パドヴァ大学の国際性);中世大学の組織と学位―その普遍性と地方性
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0576-0   4-8158-0576-8
書誌番号 1107090935
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107090935

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中央 書庫 377.2/318 一般書 利用可 - 2039650722 iLisvirtual