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【図書】 奇想の江戸挿絵

集英社新書ヴィジュアル版 --
辻惟雄 ／著   -- 集英社 -- ２００８．４ -- １８ｃｍ -- ２０６ｐ

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タイトル 奇想の江戸挿絵
シリーズ名 集英社新書ヴィジュアル版
著者名等 辻惟雄 ／著  
出版 集英社 ２００８．４
大きさ等 １８ｃｍ ２０６ｐ
分類 726.5
件名 さし絵－歴史
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９３２年名古屋市生まれ。東京大学大学院博士課程中退、東京国立文化財研究所美術部技官、東北大学文学部教授、東京大学文学部教授、国立国際日本文化研究センター教授、千葉市美術館館長、多摩美術大学学長等を歴任。東京大学・多摩美術大学名誉教授、ＭＩＨＯ　ＭＵＳＥＵＭ館長。
内容紹介 伊藤若冲、曽我蕭白らを発掘した美術史家が、馬琴・北斎の「新編水滸画伝」「椿説弓張月」から無名の作品まで、膨大な作品を渉猟し、新発見の図版などから、今日の漫画・アニメにまで通じる魅力を浮き彫りにする。
要旨 北斎をはじめとする江戸の浮世絵師たちにとって、版本の挿絵は重要な仕事であり、そこには、物語作者とのコラボレーション、対決を通じての創造のあくなき追求を見ることができる。北斎・馬琴の『新編水滸画伝』『椿説弓張月』から無名の作者、絵師の作品に至るまで、幽霊や妖怪、異界のものたちが跋扈し、生首が飛び、血がしたたる、残虐とグロテスクに満ちた「奇想」のエネルギーが横溢しており、斬新な技法、表現、意匠の実験が絶えずくりかえされている。本書は、この膨大な版本の世界を渉猟し、新発見の図版などから、現代のマンガ・劇画・アニメにまで流れる日本の線画の伝統の大きな水脈をたどり、その魅力と今日性を浮き彫りにする。
目次 はじめに　江戸後期挿絵の魅力；第１章　「異界」を描く；第２章　「生首」を描く；第３章　「幽霊」を描く；第４章　「妖怪」を描く；第５章　「自然現象」を描く；第６章　「爆発」と「光」を描く；第７章　デザインとユーモア
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720440-7　　 4-08-720440-5
書誌番号 1108027457
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108027457

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