グローバル民主主義の可能性をさぐる -- NHKブックス --
アントニオ・ネグリ /著, 廣瀬純 /訳, ラフ・バルボラ・シェルジ /編   -- 日本放送出版協会 -- 2008.4 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 未来派左翼 下
副書名 グローバル民主主義の可能性をさぐる
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 アントニオ・ネグリ /著, 廣瀬純 /訳, ラフ・バルボラ・シェルジ /編  
出版 日本放送出版協会 2008.4
大きさ等 19cm 221p
分類 309.3
件名 左翼
注記 Goodbye Mr socialism./の翻訳
著者紹介 【ネグリ】1933年生まれ。元パドヴァ大学政治社会科学研究所教授。70年代にはアウトノミア運動の中心人物となる。79年テロに関わった容疑により、逮捕・投獄されるが、フランスに亡命。現在は、完全に自由の身となり、研究・著述を続けている。
内容紹介 社民的思考が時代遅れになる一方、グローバル資本に対抗する新しいうねりがある。1989年以降、およそ15年間に世界中で起こった出来事を分析し、現状に即応したクリエイティブな抵抗のあり方を力強く打ち出す。
要旨 いまや保守化し自己保身に終始するようになった左翼たち。「前衛」「改革」「革命」などの創造的ビジョンはどこへ行ったのか?左翼は本来のクリエイティビティを失ったのか?シアトルやジェノヴァでの抗議デモ、ブラジルにおけるルラ大統領の試み、パリの郊外からフランス全土に広がった叛乱、不安定労働者たちによる自律的なデモ行進…一九八九年以降、およそ一五年の間に世界中で起きた出来事を分析し、そこに、未来への道を切り開く「新たなる創造性」を見出す。コミュニズムの予兆を探る、ネグリ待望の新刊。
目次 3 グローバル民主主義のさまざまな予兆(アメリカン・ヘゲモニーの終焉―イラク戦争から考える;マドリード・コミューン―列車爆破事件から考える;運動とともに行う統治―ブラジル・ルラ政権から考える;「帝国」貴族たちの思惑―ダヴォス会議から考える;二一世紀、中国のゆくえ―天安門事件以降から考える;宗教と政治の関係―イランの現在から考える);4 目覚めよコミュニズム(プレカリアートは未来へ向かう―May Dayから考える;統一ヨーロッパの役割―イタリアから考える)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091110-5   4-14-091110-7
書誌番号 1108030574
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108030574

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