シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
田中弘志 /著   -- 新泉社 -- 2008.5 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 律令体制を支えた地方官衙・弥勒寺遺跡群
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 田中弘志 /著  
出版 新泉社 2008.5
大きさ等 21cm 93p
分類 210.2
件名 関市-遺跡・遺物
注記 文献あり
著者紹介 1962年生まれ。90年岡山大学大学院文学研究科史学専攻修了。岐阜県高等学校教諭を経て、96年関市教育委員会文化課。現在、関市文化財保護センター課長補佐。
内容紹介 美濃の伝統的地方豪族ムゲツ氏は、壬申の乱で大海人皇子の勝利に貢献後、中央政界には進出せず、地方行政に専念する。郡庁院などが建ち並ぶ郡衙遺跡から、地方豪族が律令官人へ変容する過程とその活動の実態を追う。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(弟65回)
要旨 『古事記』『日本書紀』に登場する美濃の伝統的地方豪族ムゲツ氏は、壬申の乱で大海人皇子の勝利に貢献したが、その後は中央政界には進出せず、地方行政に専念する。郡庁院や正倉院が建ち並ぶ郡衙遺跡から、地方豪族が律令官人へ変容する過程とその活動の実態を追う。
目次 第1章 壬申の乱とムゲツ氏(壬申の乱;美濃の豪族);第2章 氏寺「弥勒寺」(弥勒寺跡の調査;「弥勒寺」の伽藍);第3章 美濃国武義郡衙(整然と配置された郡庁院の殿舎;建ち並ぶ倉―正倉院;郡衛以前の建物群);第4章 水の祭祀(弥勒寺西遺跡の発見;美濃ではじめて出土した古代木簡;ムゲツ氏と水の祭祀;「弥勒寺」とのかかわり);第5章 地方豪族から律令官人へ(浮かびあがる「弥勒寺」建立前後の歴史;律令制を見える形に;弥勒寺の法灯)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-0836-6   4-7877-0836-8
書誌番号 1108032349
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108032349

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