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【図書】 告白

ある文明史家の精神遍歴 --
入江隆則 ／著   -- 洋泉社 -- ２００８．８ -- ２０ｃｍ -- ２８６ｐ

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タイトル 告白
副書名 ある文明史家の精神遍歴
著者名等 入江隆則 ／著  
出版 洋泉社 ２００８．８
大きさ等 ２０ｃｍ ２８６ｐ
分類 289.1
個人件名 入江隆則
著者紹介 昭和１０年神奈川県生まれ。京都大学文学部卒、東京都立大学大学院修了。岩波映画社員、明治大学教授、ロンドン大学東洋・アフリカ学部客員研究員などを歴任。現在、明治大学名誉教授。「敗者の戦後」を引っ提げ、戦後論争の論客に。「幻想のかなたに」で第４回亀井勝一郎賞受賞。
内容紹介 公的な生活での順調な思いとは別に、私的な生活での判断の誤り、失敗の数々。だが、まぎれもなく、それが本当の私の姿…。「戦前」と「戦後」を生きた保守派論客が赤裸々に綴る、痛恨の半生。
要旨 人間はだれしも必ずオギャーと生まれたその場所に帰る。人生の後半に差し掛かったときに気づくのは、そのことだ。公的な生活での順調な思いとは別に私的な生活での判断の誤り、失敗の数々。だが、まぎれもなく、それが著者の本当の姿だ。亡母の溺愛、そして疎開生活での過酷ないじめ。それらが自分の人生にとって、「愛の不能」と「対人恐怖症」をもたらしたことに今さらながら気づく。あらゆるものになれたはずだがこうとしか生きられなかったことを洗いざらい、正直に書いてみよう。「戦前」と「戦後」を生きた保守派論客が赤裸々に綴る痛恨の半生。
目次 「至福」の幼年時代；「秘境」匹見；ピアノと神経症；サルトルかハイデッガーか；ロレンスかエリオットか；岩波映画の二年間；都立大学大学院；愛のなかった結婚；文壇デビュー；大学紛争の中で；ロンドン大学東洋・アフリカ学部；日本文化会議；父と母の晩年；行き交わった人々；オーストラリアの一年；ためらいがちな信仰への道
ISBN(13)、ISBN 978-4-86248-279-2　　 4-86248-279-1
書誌番号 1108056085
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108056085

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