母・萩原葉子との百八十六日 --
萩原朔美 /著   -- 新潮社 -- 2008.10 -- 20cm -- 239p

資料詳細

タイトル 死んだら何を書いてもいいわ
副書名 母・萩原葉子との百八十六日
著者名等 萩原朔美 /著  
出版 新潮社 2008.10
大きさ等 20cm 239p
分類 910.268
個人件名 萩原葉子
著者紹介 1946年東京生まれ。初期の「演劇実験室・天井棧敷」で演出家として活躍。現在、多摩美術大学教授。映像作家。
内容紹介 母一人子一人なのに、音信不通だった数十年。ちょっと前までダンスに熱中していた母は、自力で歩けない体に。萩原朔太郎の娘にして小説家である母の生と死を、「親不孝」な息子が綴る静かで切ない鎮魂の歌。〈WB〉
要旨 「朔美へ(葉子の希い)葬式なし、戒名不要、花、香典不要」母から手渡された一枚のメモには、こんな文字が記されていた。萩原朔太郎の長女である母の生と死を「親不孝な息子」が綴る静かで切ない鎮魂のうた。
目次 第1章 突然の別離(「葉子の希い」;絶筆;神経質;母の詩と短歌;映画のこと;ベッドの下のもの;祖母・上田稲子);第2章 一緒に暮した百八十六日(弱々しい声;遺品のこと;お風呂);第3章 女流作家の一人息子(「朔太郎と朔美との間で」について;朝子さんと茉莉さん;母親のダンスを観に行った日;「大塚葉子」が書いた文章;文学散歩;子供への願い;別居の理由);第4章 不在の感覚(ダルマの裏側;十五年前に書いた「母・萩原葉子」;母のデザイン;家を建ててアパートを建て;洋裁ノート;薬のこと;文章の中の息子;不在の感覚;後悔)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-316811-9   4-10-316811-0
書誌番号 1108078099
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108078099

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