新装版 --
南部陽一郎 /対話, H.D.ポリツァー /対話, 内田美恵 /編集・訳, 幾島幸子 /編集・訳, 木幡和枝 /編集・訳   -- 工作舎 -- 2008.11 -- 20cm -- 197p

資料詳細

タイトル 素粒子の宴
版情報 新装版
著者名等 南部陽一郎 /対話, H.D.ポリツァー /対話, 内田美恵 /編集・訳, 幾島幸子 /編集・訳, 木幡和枝 /編集・訳  
出版 工作舎 2008.11
大きさ等 20cm 197p
分類 429.6
件名 素粒子
注記 Symposium on the microcosmos./の翻訳
注記 年表あり
要旨 素粒子の質量の起源をあかす「対称性の自発的破れ」というアイディアはいかにして生まれたのか?ミクロコスモスにおけるクォークのふるまいを示す「漸近的自由」の考えはどのようにひらめいたのか?自然界の統一的理解をめざしたはずのクォーク理論が新しい粒子がつぎつぎに加わって百家争鳴状態にあった1978年夏。東京で開催された高エネルギー物理学国際会議のために来日したベテラン、新進気鋭の物理学者二人が、のちにノーベル物理学賞受賞の対象になったお互いのアイディアをめぐり、熱く語り合った歴史的対話篇。
目次 素粒子の宴(現代クォーク理論の前線―単純なパラドックスの不在が意味するもの;反対称に憧れる自然―空腹な牛はどっちの草を食べるか;重力量子のフィジカル・イメージ―重力のしぶきと空間の泡をめぐって;物質は数えられるか―リンゴとミカンのあいだの問題;量子は任意な時間系を選ぶ―ネコ時計、物理学者時計;「崩壊」がなぜ「力」なのか?―閉じ込め理論の意味するもの;物理学者の脇見―何気なくやってくる「漸近的自由」;クォークの将来―「閉じ込め」は可能か;見える対称性、見えない対称性―「宴」の余韻のなかで);東京‐大阪‐プリンストン‐シカゴ 素粒子物理学者の飛跡―南部陽一郎インタビュー
ISBN(13)、ISBN 978-4-87502-415-6   4-87502-415-0
書誌番号 1108082620
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108082620

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公開 Map 429 一般書 利用可 - 2041947295 iLisvirtual
都筑 公開 Map 429 一般書 利用可 - 2044532037 iLisvirtual