十九世紀イギリス文学にみる食と毒 --
横山茂雄 /編   -- 新人物往来社 -- 2008.12 -- 20cm -- 300p

資料詳細

タイトル 危ない食卓
副書名 十九世紀イギリス文学にみる食と毒
著者名等 横山茂雄 /編  
出版 新人物往来社 2008.12
大きさ等 20cm 300p
分類 930.26
件名 小説(イギリス) , 食生活-イギリス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1954年生まれ。奈良女子大学大学院教授。専門はイギリス文学。主な著訳書に、「異形のテクスト」「聖別された肉体」、ヒレア・べロック「子供のための教訓詩集」、ウィルキー・コリンズ「アーマデイル」など。
内容 内容: 鼎談 近代イギリスの食をめぐって   南直人, 横山茂雄, 大久保譲述
内容紹介 ストリキニーネ入りのビール、緑青入りのお茶、焼き石膏入りの小麦粉。現代日本もビックリの食品偽造が、すでに19世紀イギリスで行われていた。近代イギリスの食の変化や19世紀イギリスの食について明かす1冊。
要旨 食べるのが、怖い!ストリキニーネ入りのビール、緑青入りのお茶、焼き石膏入りの小麦粉…。現代日本もビックリの食品偽装が、すでに19世紀イギリスで問題になっていた。
目次 第1部 鼎談 近代イギリスの食をめぐって;第2部 イギリス文学にみる“危ない食卓”(食の中の毒―ヴィクトリア朝時代中期の食品偽装の言説とセンセーション・ノベル;酒の危なさ―十九世紀英国の危ない“酒”を「ジャネットの悔悟」に読む;食べてはいけない、食べない、食べられない―ジェイン・オースティンの拒食症患者を診断する ほか);第3部 翻訳資料(食品偽装および食品に含有される毒についての論考(抄)―パン、ビール、ワイン、酒類、茶、コーヒー、クリーム、菓子、酢、芥子、胡椒、チーズ、オリーヴ油;ピクルス、その他、家庭で用いられる様々な食品をめぐる不正な偽装を暴き、かつ、それらを見抜く方法を示す;麦酒講演新版(抄);神経性食欲不振症(ヒステリー性消化不良、ヒステリー性食欲不振症) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-404-03586-8   4-404-03586-1
書誌番号 1108084493
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108084493

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中央 書庫 930.2/1940 一般書 利用可 - 2041679282 iLisvirtual