一神教世界の現在 -- 明石ライブラリー --
森孝一 /編   -- 明石書店 -- 2008.12 -- 20cm -- 372p

資料詳細

タイトル ユダヤ教・キリスト教・イスラームは共存できるか
副書名 一神教世界の現在
シリーズ名 明石ライブラリー
著者名等 森孝一 /編  
出版 明石書店 2008.12
大きさ等 20cm 372p
分類 165
件名 宗教
注記 索引あり
著者紹介 1946年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。バークレー神学大学院連合博士課程修了。専門はアメリカ宗教史。
内容 内容: 世界で何が起こっているか ムスリム社会における世俗主義の不寛容   澤江史子著
内容紹介 一神教とその世界が共存するために、まず、それぞれの一神教自身が、自らの宗教の何が共存を妨げているのかを自己検証しようとする。共存を模索する3つの一神教の「内側」からの声を伝える1冊。
要旨 第1部では、トルコ、EUの他に、インドネシア、フランス、アメリカ、南アフリカにおける一神教において、「何が共存を妨げているのか」についての事例が紹介されている。第2部と第3部は、ユダヤ教、キリスト教、イスラームにそれぞれ深くコミットしている研究者による、各一神教において「共存を妨げているもの」についての分析と、それを踏まえての「共存に向けての考察」。
目次 1 世界で何が起こっているか(ムスリム社会における世俗主義の不寛容―トルコのスカーフ問題から考える;ヨーロッパの統合とイスラーム―境界領域としてのトルコが直面する諸課題;イスラームと西欧近代科学とは共存可能か―進化論を中心として;「テロリスト」の来歴―インドネシアにおける武装闘争派の思想と行動;フランス共和国を棄てるユダヤ人たち―フランス発、新しい「アリヤー」の動向;アメリカの原理主義における聖書理解―「聖書の無謬性」という主張;アパルトヘイト廃止後の南アフリカと宗教的原理主義―多元主義的国家における真正性の欲求);2 各宗教に見る共存の可能性(イスラームの理性主義と他者との共存―思想史の課題を考える;イスラームにおける共存を妨げるもの―カリフ制、「イスラームの家」の再興による共存の実現を目指して;ハンチントンの『文明の衝突』を読む―ユダヤ学と文明論の間で考える「共存」を妨げるもの;生命、生態学、神学―神・人・宇宙的タオのエキュメニズムに向けて);3 他宗教との共存に向けて(二十一世紀のイスラームとキリスト教―対立か共存か;「キリスト教世界」において何が共存を妨げてきたのか―「宗教の神学」の現状と課題・
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-2903-1   4-7503-2903-7
書誌番号 1109000325
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109000325

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金沢 公開 Map 165 一般書 利用可 - 2041884471 iLisvirtual