啓蒙時代の「自己形成」 --
菅利恵 /著   -- 彩流社 -- 2009.2 -- 20cm -- 233,29p

資料詳細

タイトル ドイツ市民悲劇とジェンダー
副書名 啓蒙時代の「自己形成」
著者名等 菅利恵 /著  
出版 彩流社 2009.2
大きさ等 20cm 233,29p
分類 772.34
件名 演劇-ドイツ-歴史
注記 文献あり 年表あり 索引あり
要旨 18世紀半ば、ドイツ語圏に登場した「市民悲劇」―従来の精神史、ジェンダー史の中で見落とされてきた過去の時代の声。「自己形成」の道のりでつまづく娘たち、息子たち…「家庭崩壊」のドラマに男女のアイデンティティ構築をめぐる問題を読み取り、「近代市民社会」形成の過程をとらえなおす。「家族」、「成長への志向」、「ジェンダー」、「未熟さ」―4つのキーワードのもとに40あまりの劇作品を視野に収める。
目次 序章;第1章 市民悲劇―新しい言説空間の登場;第2章 啓蒙時代における自己形成―家族を基盤とした自己像;第3章 「父親」から「息子」へ―男性像に込められた自己形成の問題とその変化;第4章 「娘」か「恋人」か―女性像を通して語られる自己形成の不可能性;第5章 「成長への志向」がもたらすひずみ―レンツの劇作品にみる教育批判のまなざし;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-1412-0   4-7791-1412-8
書誌番号 1109010962
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109010962

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