〈終戦〉をめぐる日中対話の試み --
劉傑 /編, 川島真 /編   -- 東京大学出版会 -- 2009.3 -- 21cm -- 300p

資料詳細

タイトル 1945年の歴史認識
副書名 〈終戦〉をめぐる日中対話の試み
著者名等 劉傑 /編, 川島真 /編  
出版 東京大学出版会 2009.3
大きさ等 21cm 300p
分類 319.1022
件名 日本-対外関係-中国-歴史-昭和時代(1945年以後)
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【劉】1962年北京生まれ。93年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。早稲田大学社会科学部専任講師、同助教授を経て、2003年から早稲田大学社会科学総合学術院教授。大平正芳記念賞受賞。
内容 内容: 〈終戦〉という時代認識 終戦と日本の責任認識問題   劉傑著
内容紹介 敗戦を機に起こった、日本・中国大陸・台湾・満洲にいた人々の移動。この体験・経験が戦後の歴史認識にどんな影響を与えたか。『国境を越える歴史認識』に続く、日中若手研究者による歴史認識研究の最前線。
要旨 敗戦を機に起こった、日本・中国大陸・台湾・満洲にいた人々の移動―この移動によって、人々の体験・経験が戦後の歴史認識にどんな影響を与えたか?日中若手研究者による気鋭の論考。
目次 第1部 「終戦」という時代認識(終戦と日本の責任認識問題―蒋介石政府と汪兆銘政府をめぐつて;過去の浄化と将来の選択―中国人・台湾人留学生;満洲体験の精神史―引揚の記憶と歴史認識);第2部 「終戦」とねじれる歴史感覚(虹口集中区の日本人たち―上海日本人居留民の送還と処置;中国に留まる日本人技術者―政治と技術のあいだ);第3部 「終戦」と遺された人々(「ヒト」の移動と国家の論理―後期集団引揚の本質と限界;中国残留日本人―自国本位の歴史認識を超えて;留日学生の選択―「愛国」と「歴史」);第4部 歴史認識問題の現在―日中米からの提案(国境を越え、同時に歴史を研究するということ―『国境を越える歴史認識:日中対話の試み』を読んで;中日歴史認識問題の多元性―中国学者の思考と模索;歴史認識の現在:2008)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-023056-8   4-13-023056-5
書誌番号 1109021505
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109021505

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