集英社新書 --
三好円 /著   -- 集英社 -- 2009.5 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル バクチと自治体
シリーズ名 集英社新書
著者名等 三好円 /著  
出版 集英社 2009.5
大きさ等 18cm 205p
分類 788
件名 公営ギャンブル
注記 文献あり
著者紹介 1952年東京都生まれ。東京造形大学映像専攻卒。編集プロダクションを経て独立後、フリーランスの編集者・ライターとして活動。「大井競馬のあゆみ」「帝都高速度交通営団史」「発明協会百年史」など、数多くの年史・社史等の執筆に携わる。
内容紹介 自治体自らが“胴元”となる公営ギャンブル。「地方財政の救世主」は、今や「税金で救済される赤字事業」に…。公営ギャンブルという視点から戦後日本社会の活力と矛盾を描き出す、ユニークな社会史。
要旨 地方競馬、競輪、競艇、オートレースを総称して「公営ギャンブル」と呼ぶ。それらは、敗戦後の地方財政復興の財源として編み出された大発明だった。自治体自らが“胴元”となる公営ギャンブルは庶民の娯楽として定着し、多額の収益をもたらした。だが高度成長以降、社会からの「逆風」にさらされ、さらにバブル崩壊後の急速な売上減によって、「現在では、税金によって救済されるという逆の立場に変わってしまった」。公営ギャンブルという視点から戦後日本社会の活力と矛盾を描き出す、ユニークな社会史。
目次 第1章 競馬場が消えた(消えた集落;廃止に歯止めがかからない ほか);第2章 戦後復興と公営ギャンブルの誕生(戦前の競馬事情;戦後すぐに行われたヤミ競馬 ほか);第3章 猛烈な逆風(急速に広まった“ひずみ”;鳴尾事件の発生 ほか);第4章 東京都の撤退(都以外の自治体が行った都内の公営ギャンブル;「ギャンブル都市」となった東京 ほか);第5章 公営ギャンブルはどこへ行く(明暗を分けた中央競馬と公営ギャンブル;「ギャンブル=悪」という罪悪感 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720495-7   4-08-720495-2
書誌番号 1109035984
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109035984

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