職業別から産業別へ --
枡田大知彦 /著   -- 立教大学出版会 -- 2009.3 -- 22cm -- 326p

資料詳細

タイトル ワイマール期ドイツ労働組合史
副書名 職業別から産業別へ
著者名等 枡田大知彦 /著  
出版 立教大学出版会 2009.3
大きさ等 22cm 326p
分類 366.6234
件名 労働組合-ドイツ-歴史
注記 並列タイトル:German trade unions in the Weimar republic
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1968年東京生まれ。2002年立教大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、立教大学経済学部兼任講師。
内容紹介 第1次大戦後のドイツ。労働組合を産業別に編成し直そうという「組織問題」が浮かび上がる。労働組合指導者たちの正当化をめぐる議論の展開過程を丹念に跡づけ、労働者と労働組合が直面した問題の歴史的意味を考察。
要旨 第一次世界大戦後のドイツ。産業・経営や労使関係制度のあり様が激変し、労働者や労働組合の連帯感、編成原理に「揺らぎ」が生ずる。このなかで、職業別に組織されたクラフト・ユニオンを起源にもつ労働組合を産業別に編成し直そうという「組織問題」が浮かび上がる。労働者をどう組織し直そうとしたか。労働組合指導者たちの正当化をめぐる議論の展開過程を丹念に跡づけ、労働者と労働組合が直面した問題の歴史的意味を考察する。
目次 序章 問題の所在;第1章 「組織問題」の概要;第2章 産業別組合への再編成案の採択―1919年大会~1922年大会の展開過程;第3章 「スト規定」と組織“再編成”問題;第4章 産業別組合への再編成案の実行と挫折―1922年大会~1925年大会の展開過程;第5章 補論:ローベルト・ディスマンといういき方―労働組合と社会主義政党の間で;第6章 相対的安定期の労働組合運動における「混在型経営」の問題;第7章 1930年代初期の「統一組合」運動―世界恐慌と労働組合の「混在」問題;終章 まとめと展望―1918年11月15日協定とワイマール期の労使関係
ISBN(13)、ISBN 978-4-901988-13-1   4-901988-13-1
書誌番号 1109037334
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109037334

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