門田隆将 /著   -- 文藝春秋 -- 2009.7 -- 20cm -- 299p

資料詳細

タイトル 康子十九歳戦渦の日記
著者名等 門田隆将 /著  
出版 文藝春秋 2009.7
大きさ等 20cm 299p
分類 289.1
個人件名 粟屋康子
注記 文献あり
著者紹介 1958年高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、出版社に勤務。雑誌メディアを中心に、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツ等の幅広いジャンルで活躍。2008年出版社を退職し、ジャーナリストとして独立。
内容紹介 太平洋戦争下、若者たちはどう生き、どう死んでいったのか。原爆投下で即死した広島市長の父を追うように亡くなった康子。彼女の遺した日記と書簡などをもとに再現される、日本版「アンネの日記」。
要旨 粟屋康子、十九歳。昭和二十年八月六日、原爆によって死んだ粟屋仙吉・広島市長の次女である。尊敬する父、そして弟などの死を知らされた康子は、原爆を受けてなお生き残った母親の看病のために、東京から焦土と化した広島に向かう。そのために原爆症によって、康子は若い命を奪われるのである。自らの生命を捧げて家族への愛を貫いた康子は、その思いを綴った克明な日記と、兄弟や友人、知人に書き送った多くの手紙を残していた。それは、現代の日本人が忘れがちな、思いやりや信念、そして毅然とした物の見方が、行間から溢れ出たものだった…。
目次 火具旋造工場;引き裂かれた家族;運命の年は明けた;思われる苦しみ;追いつめられる日本;暗闇の中の送別会;別離と東京大空襲;硫黄島陥落;惜別の歌;別れゆく勤労学徒たち;広島からの悲報;決死の看病;乙女の病床
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-371590-2   4-16-371590-8
書誌番号 1109052463
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109052463

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