PHP新書 --
安藤優一郎 /著   -- PHP研究所 -- 2009.7 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル 娯楽都市・江戸の誘惑
シリーズ名 PHP新書
著者名等 安藤優一郎 /著  
出版 PHP研究所 2009.7
大きさ等 18cm 205p
分類 384.8
件名 娯楽-歴史 , 日本-経済-歴史-江戸時代
注記 文献あり
著者紹介 1965年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。同大学院文学研究科修了。歴史家。江戸をテーマとする執筆や講演活動を展開。東京理科大学生涯学習センター、JR東日本・大人の休日倶楽部「趣味の会」、NHK文化センター、朝日カルチュアセンターなどの講師を務める。
内容紹介 芝居、相撲、寄席、見世物、花見、寺社の開帳…。天下泰平の江戸の町では、毎日どこかでイベントが行われていた。その興行戦争の舞台裏を描き、江戸の経済を動かしたのは大商人ではなく、庶民であることを焙り出す。
要旨 芝居、相撲、寄席、見世物、花見、寺社の開帳、富突、大食い大会―天下泰平の江戸の町では、毎日どこかでイベントが行われていた。八百八町には刺激的な娯楽空間が多く、江戸っ子たちが遊びに費やした金が莫大な経済効果をもたらし、町を活性化させていたのである。本書は、江戸の経済を動かしたのは大商人ではなく、意外にも庶民であることを焙り出している。歓楽街で花開いた娯楽産業が、飲食業や出版業とのコラボレーションで、巨大ビジネスへと発展していくさまは、現代を彷彿とさせる。
目次 第1章 浅草は最大の歓楽街(外国人の見た江戸の町;浅草寺はイベント会場;経済効果は計り知れず);第2章 江戸の三大娯楽産業(宮地芝居の心意気;相撲興行は大賑わい;寄席は夜のお楽しみ);第3章 夢の千両富(富札の購入;当せん金の泣き笑い;興行の舞台裏);第4章 開帳を支える豪商たち(三井家とお稲荷様;住友家とお釈迦様);第5章 巨大化していく遊興ビジネス(飲食業とのコラボレーション;「講」が支えた出開帳;隅田川・両国に流れ込む富;出版業との相乗効果)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-70984-0   4-569-70984-2
書誌番号 1109053402
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109053402

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