祥伝社新書 --
榎本博明 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2009.10 -- 18cm -- 208p

資料詳細

タイトル 記憶はウソをつく
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 榎本博明 /〔著〕  
出版 祥伝社 2009.10
大きさ等 18cm 208p
分類 141.34
件名 記憶
注記 文献あり
著者紹介 1955年生まれ。東京大学教育心理学科卒、東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻に学び、大阪大学助教授を経て、名城大学教授。新たな心理学領域「自己心理学」の確立を目指して活動中。
内容紹介 記憶は後で入ってきた情報や、現在の心理状態の影響を受け捏造されることがある。裁判での証言も人間の記憶が元になっているが、どう真実を見極めればいいのか。そうした記憶のウソについて様々な角度から検証する。
要旨 思い出はなぜ美しくなるのか?目撃証言があてにならない理由とは?最新心理学が解き明かしたメカニズム「記憶はこうして捏造される!」。
目次 序章 記憶の不思議(記憶に左右される私たち;自分の記憶はどこまで真実なのか;わずか十五分の自分の行動を説明できるか;目撃者の証言はどこまで信じられるのか);第1章 偽の記憶は簡単に植えつけられる(幼児虐待は本当にあったのか;偽りの記憶の植えつけが可能なわけ;記憶の植えつけは実験できる);第2章 記憶は無意識のうちに書き換えられてしまう(なぜ、虚偽の自白をしてしまうのか;記憶は時間とともに忘れ去られるもの;自分の行動や気持ちすべてに明確な理由などない;抑圧は無意識に行われる;自分の行動は相手が納得してはじめて成立する;イメージが強化されると実際のことのように思えてくる);第3章 記憶はどこまで再生できるのか(目撃証言の危うさ;目撃者の証言は思っているほどあてにならない;記憶のメカニズム;記憶の再生量に影響する諸要因);第4章 記憶はどこまで嘘をつくのか(誘導され、揺れ動く私たちの記憶;権威者によるフィードバック効果)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11177-9   4-396-11177-0
書誌番号 1109071471
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109071471

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