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【図書】 「格差」の戦後史

階級社会日本の履歴書 -- 河出ブックス --
橋本健二 ／著   -- 河出書房新社 -- ２００９．１０ -- １９ｃｍ -- ２２９ｐ

資料詳細

タイトル 「格差」の戦後史
副書名 階級社会日本の履歴書
シリーズ名 河出ブックス
著者名等 橋本健二 ／著  
出版 河出書房新社 ２００９．１０
大きさ等 １９ｃｍ ２２９ｐ
分類 361.8
件名 階級－日本
注記 文献あり
著者紹介 １９５９年石川県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。静岡大学助教授を経て、現在、武蔵大学社会学部教授。「居酒屋考現学」を提唱。
内容紹介 格差　貧困論議には長期的な視野が欠けている。様々なデータを駆使し、各年代を象徴する事件や出来事を交えつつ、敗戦直後から現在に至る格差と階級構造の歴史的変遷を描く。日本社会論必携の１冊。
要旨 高度経済成長以降、完全に忘れられていた格差と貧困の問題が噴き出している昨今、日本人は社会科学的思考に目覚めはじめたと言える。しかし、格差には多様な側面がある。戦後六十数年の間に、どのような格差の拡大や縮小があったのか―。さまざまなデータを駆使し、各年代を象徴する事件や出来事を交えながら、敗戦直後から現在にいたる格差と階級構造の歴史的変遷を描く。
目次 序章　舞台装置は階級構造―「フィガロの結婚」と「天国と地獄」をめぐって；第１章　格差をどうとらえるか；第２章　格差縮小から格差拡大へ―戦後日本のメガトレンド；第３章　貧しさからの出発―敗戦から一九五〇年まで；第４章　「もはや戦後ではない」―一九五〇年代；第５章　青春時代の格差社会―一九六〇年代；第６章　「一億総中流」のなかの格差―一九七〇年代；第７章　格差拡大の始まり―一九八〇年代；第８章　日本社会の再編成―一九九〇年代；第９章　新しい階級社会の形成―二〇〇〇年代
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-62403-7　　 4-309-62403-0
書誌番号 1109074301
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109074301

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