住宅セーフティネットのモデル --
アンドレ・オウヴェハンド /共著, ヘルスケ ファン・ダーレン /共著, 角橋徹也 /訳   -- ドメス出版 -- 2009.10 -- 21cm -- 129p

資料詳細

タイトル オランダの社会住宅
副書名 住宅セーフティネットのモデル
著者名等 アンドレ・オウヴェハンド /共著, ヘルスケ ファン・ダーレン /共著, 角橋徹也 /訳  
出版 ドメス出版 2009.10
大きさ等 21cm 129p
分類 365.31
件名 住宅政策-オランダ
注記 Dutch housing associations./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【オウヴェハンド】1952年生まれ。デルフト工科大学建築住宅学科卒。ロッテルダムにおける近隣住区組織とテナント組織のアドバイザーを歴任。90~98年ロッテルダム市住宅局で住宅政策の作成に従事。98年デルフト工科大学住宅都市モビリティ研究所上席研究員・アドバイザー。
内容紹介 総戸数240万戸、住宅ストックの36%を占め、高い質を誇るオランダの社会賃貸住宅。ある意味では、他の国の人々にとって社会的賃貸住宅組織の目標像となっているオランダの住宅協会と社会住宅について紹介する。
要旨 オランダの住宅に興味を持ち、いくつかの都市や地方を訪れる多くの外国人が、社会住宅の団地を見てよく尋ねることがある。“このすべてが社会住宅なのですか?”と。彼らは総戸数240万戸、住宅ストックの36%を占める社会賃貸住宅の膨大な数と、その質の高さに驚かされるのである。多くの国では、社会住宅というと生活貧困者向けの低質住宅と受け取られがちであるが、オランダにおいては低所得者層のみではなく、幅広く中間層や高齢者・障害者などを含む多様な階層を対象としている。そこでは世にいわれるスティグマ化(社会的恥辱)やゲットー化、社会的排除のようなネガティブな社会現象はほとんど見られない。多くの外国人は、オランダの社会住宅が住宅協会によって運営されている仕組みや、住宅協会と政府が果たしている役割を知って驚き、不思議がるのである。
目次 オランダの社会賃貸住宅セクター;社会賃貸セクターの成長と発展;住宅協会の特徴;社会的責務を担う民間組織;住宅協会の法的構造;テナントと家賃;誰が入居できるのか?;住宅の質;住宅協会と居住環境;住宅とケア;テナントが獲得した発言権;社会賃貸セクターの財政;社会住宅の1つのモデル
ISBN(13)、ISBN 978-4-8107-0728-1   4-8107-0728-8
書誌番号 1109079639
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109079639

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