森林の消尽と近代空間の形成 --
安冨歩 /編, 深尾葉子 /編   -- 名古屋大学出版会 -- 2009.11 -- 22cm -- 556,17p

資料詳細

タイトル 「満洲」の成立
副書名 森林の消尽と近代空間の形成
著者名等 安冨歩 /編, 深尾葉子 /編  
出版 名古屋大学出版会 2009.11
大きさ等 22cm 556,17p
分類 222.5
件名 満州-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【安冨】1963年大阪府生まれ。91年京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。京都大学助手、ロンドン大学政治経済学校滞在研究員、名古屋大学助教授、東京大学助教授を経て、現在、東京大学東洋文化研究所教授。
内容 内容: バイコフに捧ぐ   深尾葉子著
内容紹介 生態系から経済・政治・宗教まで、赤い夕日と凍てつく大地、大商人と移民など、相互のダイナミックな連関を解き明かす。中国本土とは異なる社会システムと、その形成過程を初めてトータルに捉えた画期的著作。
要旨 赤い夕陽と凍てつく大地、森を切り裂く鉄道と疾駆する馬車、特産の大豆と独自の紙幣、大商人と移民、廟会とペストなど、相互のダイナミックな連関を解き明かし、中国本土とは異なる社会システムとその形成過程を初めてトータルに捉えた画期的著作。生態系から経済・政治・宗教まで。
目次 序章 バイコフに捧ぐ;第1部 密林を切り裂く鉄道(タイガの喪失;鉄道・人・集落;凍土を駆ける馬車;タルバガンとペストの流行);第2部 すべての道は県城へ(県城経済―一九三〇年前後における満洲農村市場の特徴;県流通券;廟に集まる神と人);第3部 新たな権力構造の創出(国際商品としての満洲大豆;営口―張政権の地方掌握過程;奉天―権力性承認と糧桟);第4部 比較の視点(山東の小農世界;スキナー定期市論の再検討;中国農村社会論の再検討;森林の消尽と近代空間の形成―樹状組織の出現)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0623-1   4-8158-0623-3
書誌番号 1109079981
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109079981

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中央 書庫 222.5/39 一般書 利用可 - 2043605294 iLisvirtual