「聾瞽指帰」と新資料「破体千字文」で解明する --
飯島太千雄 /著   -- 大法輪閣 -- 2009.11 -- 22cm -- 350p

資料詳細

タイトル 若き空海の実像
副書名 「聾瞽指帰」と新資料「破体千字文」で解明する
著者名等 飯島太千雄 /著  
出版 大法輪閣 2009.11
大きさ等 22cm 350p
分類 188.52
個人件名 空海
著者紹介 1942年東京生まれ。学習院大学仏文学科4年中退。書藝文化新社において、古筆複製・学術書の編集製作を撮影を兼務して行う傍ら、書道史研究論文を「墨美」「書品」などに発表。80年退社、以後は著作・制作に専心する。編集工房「書玄」主宰。論文多数。
内容紹介 若き日の書から見る「密教者・空海」の原風景。著者30余年の空海研究を踏まえて、24歳の出家宣言「聾瞽指帰」と、18歳頃の遺墨「破体千字文」から、その謎の青年時代に迫る。図版多数。
要旨 若き日の書から見る、“密教者・空海”の原風景。著者、三十余年の空海研究を踏まえて、二十四歳の出家宣言「聾瞽指帰」と、十八歳頃の遺墨「破体千字文」から、その“謎の青年時代”に迫る。
目次 1 空海前史(奈良朝密教と玄〓(ぼう);玄〓(ぼう)が弘めた日本の『般若心経』;空海誕生前夜の密教);2 「聾瞽指帰」から何が見えるか(書法から見えるもの;料紙と年紀から見えるもの;秘せられた署名と師僧;空海の書の思想);3 空海の若書「破体千字文」出現(幻の名蹟;料紙の意味するもの;「破体千字文」の書法と朝野魚養);4 空海「破体千字文」出現の意義(朝野魚養と玄〓(ぼう);河内跡部郷と奈良の空海);結―空海と玄〓(ぼう)、そして母。
ISBN(13)、ISBN 978-4-8046-1293-5   4-8046-1293-9
書誌番号 1109081920
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109081920

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