古代日本の陵墓と古墳 1 --
今尾文昭 /著   -- 青木書店 -- 2009.11 -- 22cm -- 575,15p

資料詳細

タイトル 古墳文化の成立と社会
副書名 古代日本の陵墓と古墳 1
著者名等 今尾文昭 /著  
出版 青木書店 2009.11
大きさ等 22cm 575,15p
分類 210.32
件名 古墳
注記 索引あり
著者紹介 1955年兵庫県生まれ。78年同志社大学文学部卒。現在、奈良県立橿原考古学研究所総括研究員。主要著書・論文「三世紀の九州と近畿」など。
内容紹介 前方後円墳の出現がもたらしたものとは。画一性・統一性を指向し、全国規模で造営された前方後円墳。その墳形・棺槨・葬送儀礼・副葬品の内容を詳細に分析・復元し、古墳時代の政治・経済・文化の実像に迫る。
要旨 前方後円墳の出現が社会にもたらしたものとは。画一性・統一性を指向し全国規模で造営された前方後円墳。その墳形・棺槨・葬送儀礼・副葬品の内容を詳細に分析・復元し、古墳時代の政治・経済・文化の実像に迫る。
目次 第1部 古墳文化の地域的特性―奈良盆地(奈良盆地における前期前方後円墳の動態;諸王の割拠―大和・柳本古墳群の構造分析;高地・丘陵・低地の前期古墳と地域性;奈良盆地南西部の古式土師器―太田遺跡における様式予察);第2部 墳頂部儀礼の成立と棺槨(大形前方後円墳の墳頂平坦面―儀礼空間の整備と変遷;古墳祭祀の画一性と非画一性―前期古墳の副葬品配列から考える;前期古墳の副葬品配列―検討と課題;古墳時代竪穴式槨成立の意義;前期古墳木棺形態の二、三;長持形石棺への収斂;燈籠山古墳埴質枕にともなう棺―伝中山大塚古墳出土資料の再検討);第3部 鉄刀剣・鉄鏃・腕輪形石製品副葬の背景(素環頭鉄刀考;中平紀年銘大刀をめぐる問題―東大寺山古墳出土三葉環頭大刀の系譜;前期古墳副葬鏃の変化;奈良盆地の石釧と車輪石―類型と傾向;奈良盆地の腕輪型石製品―動向と課題);第4部 銅鏡副葬の諸様相(銅鏡副葬における諸様相の変化;行燈山古墳出土銅板と大型〓(ほう)製鏡;銅鏡図像小考三題;弩機銘文にあらわれた魏と呉―生産機構・所有形態、また銅鏡生産との関係性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-250-20916-1   4-250-20916-4
書誌番号 1109086313
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109086313

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