若者、学校、社会をつなぐ -- ちくま新書 --
本田由紀 /著   -- 筑摩書房 -- 2009.12 -- 18cm -- 224p

資料詳細

タイトル 教育の職業的意義
副書名 若者、学校、社会をつなぐ
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 本田由紀 /著  
出版 筑摩書房 2009.12
大きさ等 18cm 224p
分類 375.6
件名 職業教育
著者紹介 1964年徳島市生まれ。社会学者。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。第6回大佛次郎論壇賞奨励賞受賞。
内容紹介 なぜ若者は過酷な労働を強いられるのか。教育学、社会学、運動論の様々な議論を整理しながら、“教育の職業的意義”を探っていく。遮断された学校と仕事の経路を修復し、社会に安定をもたらす教育論。
要旨 一九九〇年代に、若者の仕事は大きく変貌した。非正規社員の増加、不安定な雇用、劣悪な賃金…。なぜ若年労働者ばかりが、過酷な就労環境に甘んじなければならないのか。それは、戦後日本において「教育の職業的意義」が軽視され、学校で職業能力を形成する機会が失われてきたことと密接な関係がある。本書では、教育学、社会学、運動論のさまざまな議論を整理しながら、“適応”と“抵抗”の両面を備えた「教育の職業的意義」をさぐっていく。「柔軟な専門性」という原理によって、遮断された教育と社会とにもういちど架橋し、教育という一隅から日本社会の再編に取り組む。
目次 序章 あらかじめの反論;第1章 なぜ今「教育の職業的意義」が求められるのか;第2章 見失われてきた「教育の職業的意義」;第3章 国際的に見た日本の「教育の職業的意義」の特異性;第4章 「教育の職金的意義」にとっての障害;第5章 「教育の職業的意義」の構築に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06523-0   4-480-06523-7
書誌番号 1109091379
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109091379

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公開 375 一般書 貸出中 - 2043832517 iLisvirtual