前田塁 /著   -- 青土社 -- 2010.1 -- 19cm -- 286p

資料詳細

タイトル 紙の本が亡びるとき?
著者名等 前田塁 /著  
出版 青土社 2010.1
大きさ等 19cm 286p
分類 020.4
件名 図書 , 文学
著者紹介 文芸誌初の全国版フリーペーパーなど、次々と型破りな発想を繰り出し、早稲田大学・日本大学ほかで教鞭を、またTBS系「王様のブランチ」でコメンテーターを務める市川真人の批評ユニット。前田塁名義での本書以外の主な仕事に、批評集「小説の設計図」など。
内容紹介 「めくらない世代」がやってくる。もはや、紙の書籍が失われた20年後は、過剰な妄想の産物ではない。気鋭の文芸批評家・前田塁が、大変革期における文学の可能性を問う、必読の書。
要旨 「めくらない世代」がやってくる!もはや“紙の書籍が失われた二十年後”は、過剰な妄想の産物ではない。そのとき、“文学”あるいは“本”は、いかなる動揺を受けるのか?気鋭の文芸批評家が、ネットワーク社会で「不可避に生じる変化」と対峙する。
目次 1 「ライブラリプロジェクト」と「紙の本の終り」、あるいは長い長いまえがき;2 知の臨界時計―あらゆるものをデータ化しようとする欲望は私たちをどこに運ぶのか;3 「文芸作品の可能的な流通形態について」再考;4 「メロス・ゲート」を追え―近代小説と国語教科書のキケンな関係;5 「痴愚とスリルと誇り」の歓喜―江藤淳に見る「文芸時評」という制度;6 活版印刷への/からの旅―凸版印刷川口工場、印刷博物館、菊地信義事務所;7 探偵の物語21―平野啓一郎『決壊』『ドーン』をめぐって;8 二〇〇八年のビーン・ボール―ネットワーク下の文学で「日本語は亡びる」か?;9 九回裏、もしくは核の時計ノ前で―マゾヒズムの政治的利用と大江健三郎『さようなら、私の本よ!』のために;10 短いあとがき、あるいはこの本の終りに
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6531-7   4-7917-6531-1
書誌番号 1109095697
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109095697

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 020.4/52 一般書 利用可 - 2043869356 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 020 一般書 利用可 - 2043981571 iLisvirtual
都筑 公開 Map 020 一般書 利用可 - 2057885613 iLisvirtual