「恩納なべ」と「よしや思鶴」 -- 新典社新書 --
福寛美 /著   -- 新典社 -- 2010.1 -- 18cm -- 127p

資料詳細

タイトル 琉球の恋歌
副書名 「恩納なべ」と「よしや思鶴」
シリーズ名 新典社新書
著者名等 福寛美 /著  
出版 新典社 2010.1
大きさ等 18cm 127p
分類 910.29
件名 琉歌
著者紹介 1962年東京都生まれ。84年学習院大学文学部卒。90年学習院大学大学院博士後期課程単位取得退学。現職:法政大学兼任講師・法政大学沖縄文化研究所国内研究員。主著・論文 「琉球王国と倭寇-おもろの語る歴史」など。
内容紹介 琉球王国で育まれた文化のひとつ、琉歌。30音からなり、声に出して歌い継がれた恋歌を、琉歌の女流歌人として知られる「恩納なべ」と「よしや思鶴」のふたりの歌世界に焦点をあてて、鑑賞する。
要旨 琉歌の女流歌人として知られる「恩納(おんな)なべ」と「よしや思鶴(うみつる)」。なべは素朴にひたむきな愛を歌い、遊女よしやは技巧的に悲恋を歌った。多くの人々に愛唱され語り継がれる中で、構築されていくなべとよしやの人物像。ふたりの作とされる歌には、琉球の時代を生きた人々の思いや憧憬がこめられている。
目次 1 恩納なべ(波の声もとまれ風の声もとまれ;首里天がなし自由に拝まれめ;恵ある御代にはぎけたる御船;もりもおしのけてこがたなさな;たんちや越す(たちならす)雨の降らなやすが ほか);2 よしや思鶴(恨む比謝橋やわぬ渡さともて;寄辺ないぬものや海士の捨小舟;あらはぎの舟にかれよしの乗り衆;籾と花 故郷と親への思い;島もとなどなとこばもそよそよと ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7879-6147-1   4-7879-6147-0
書誌番号 1110009089
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110009089

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6209 一般書 利用可 - 2044005509 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 910 一般書 利用可 - 2044079600 iLisvirtual