PHP新書 --
ビル・エモット /著, 烏賀陽正弘 /訳   -- PHP研究所 -- 2010.3 -- 18cm -- 212p

資料詳細

タイトル 変わる世界、立ち遅れる日本
シリーズ名 PHP新書
著者名等 ビル・エモット /著, 烏賀陽正弘 /訳  
出版 PHP研究所 2010.3
大きさ等 18cm 212p
分類 304
著者紹介 【エモット】1956年ロンドン生まれ。オックスフォード大学で政治学、哲学、経済学の優等学位取得。英国「エコノミスト」誌ブリュッセル支局員、ロンドン経済担当記者を経て、83~86年東京支局長として日本に滞在。その後、ビジネス部門編集長、93~2006年同誌編集長。
内容紹介 世界経済は回復に向かっている。日本が生き残る戦略とは。中国の人民元は早急に切り上げるべき。グローバルな視野から考察した知見を縦横に展開する、金融危機後の世界の潮流を見通した渾身作。
要旨 日本を「モノづくり立国」とする規制概念は捨て、「サービス業」振興の政策を立案すべきだ。小売、卸売から、通信事業、電力、空港、宣伝、メディアまで、GDPの7割を占めるサービス業の規制緩和がなければ、国際競争から取り残される。鳩山政権に、その認識はあるのだろうか―。さらに、「中国人民元切り上げはいつか」「環境問題や格差社会で、資本主義がどのように変容したか」など、グローバルな視野から考察した知見を縦横に展開する。英『エコノミスト』元編集長が、金融危機後の世界潮流を見通した渾身作。
目次 第1章 経済危機から脱出する日本の戦略―製造業依存の転換をめざす;第2章 知識サービス産業で成長する日本―通信、電力、空港などの規制緩和で高利潤へ;第3章 世界経済は回復に向かうのか―安易な予測より明白な現状を認識せよ;第4章 G20で模索される世界金融システム;第5章 環境問題が資本主義を変革する;第6章 グリーン大国に化ける中国―石油時代の終焉;第7章 格差社会は新自由主義を変えるか;第8章 メインバンク・システムの復権―衰える英米金融の影響力
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-77728-3   4-569-77728-7
書誌番号 1110010601
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110010601

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