記憶における経過時間とその主観的感覚 --
矢野円郁 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2010.2 -- 22cm -- 110p

資料詳細

タイトル 時間記憶の認知心理学
副書名 記憶における経過時間とその主観的感覚
著者名等 矢野円郁 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2010.2
大きさ等 22cm 110p
分類 141.34
件名 記憶 , 時間知覚
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 2001年東京大学文学部卒。07年慶応義塾大学社会学研究科単位取得退学。現在、中京大学心理学部助教。専攻:認知心理学、神経心理学、社会心理学。主著に「誤解の理解対話115例で解説するコミュニケーション論」「比較海馬学」など。
内容紹介 なぜ、昔のことを「まるで昨日のように」感じたり、最近のことを「とても昔のように」感じることがあるのか。ある出来事が起きてから現在までに過ぎた時間に対する主観的な感覚がいかに生じるのかを検討した研究書。
目次 第1章 これまでの時間記憶に関する研究(日常生活における時間記憶;時間判断に関わる2つのプロセス;時間記憶の神経基盤:数秒から数時間のスケールの時間判断;距離ベースの判断に焦点を当てた認知心理学的研究;自伝的・社会的イベントに関する時間判断:より長いスケールの時間判断;判断の客観的正確さと主観的感覚;本研究の目的と意義);第2章 経過時間の主観的感覚に関する実験的研究(文脈要因の検討;頻度要因の検討);第3章 総合考察(時間判断と再認判断における2つのプロセスの関潔;時間的文脈想起の特異性:時間情報と非時間情報の意識的想起;経過時間判断における文脈効果;経過時間判断と学習頻度;時間判断における加齢の影響;距離ベースの経過時間判断の研究パラダイム;まとめと今後の展望)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-0423-5   4-7795-0423-6
書誌番号 1110018559
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110018559

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