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【図書】 国際公共財の政治経済学

危機・構造変化・国際協力 --
佐々木隆生 ／著   -- 岩波書店 -- ２０１０．３ -- ２０ｃｍ -- ３７０，１７ｐ

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タイトル 国際公共財の政治経済学
副書名 危機・構造変化・国際協力
著者名等 佐々木隆生 ／著  
出版 岩波書店 ２０１０．３
大きさ等 ２０ｃｍ ３７０，１７ｐ
分類 333.6
件名 国際経済 , 国際政治
注記 文献あり
著者紹介 １９４５年岩手県生まれ。６９年東北学院大学経済学部卒。７５年東北大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。同大学経済学部助手、北海道大学経済学部講師・助教授・教授、同大学公共政策大学院教授を経て、現在、同特任教授。専攻は国際経済学。
内容紹介 ２００８年に始まった経済危機は、グローバル・エコノミー時代の国際公共財供給の重要性を改めて示した。国際公共財の歴史的展開を分析し、ネオ・リベラル終焉後の現代に相応しいＧ２０による新たな姿を模索する。
要旨 ２００８年に始まった「グレイト・パニック」は、グローバル・エコノミー時代における国際公共財の供給システムの重要性を改めて示した。この本では、政治学・経済学双方の観点から、まず「グレイト・パニック」に至る道を概観し、国際政治経済を規定する基本的カテゴリーである「国家」「主権国家システム」「世界市場」などをおさえた上で、国際公共財の歴史的展開を分析する。そして、四半世紀続いたネオ・リベラル時代が終焉した現在、Ｇ２０を中心とする新たな国際政治経済システムのあり方を模索する。
目次 序章　「経済危機」と構造変化―国際公共財供給システム再構築の課題；第１章　ステイトとしての国家と政治社会；第２章　国家を主体とする国際関係と世界市場；第３章　国際公共財と国際社会；第４章　第二次大戦とＩＭＦ＝ＧＡＴＴ体制；第５章　ブレトン・ウッズ体制の終焉とＧ７；第６章　ネオ・リベラルの四半世紀；終章　国際公共財供給システムの再構築
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022900-5　　 4-00-022900-1
書誌番号 1110023832
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110023832

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