特別支援学校の児童生徒の急増が意味するもの --
鈴木文治 /著   -- 明石書店 -- 2010.4 -- 19cm -- 266p

資料詳細

タイトル 排除する学校
副書名 特別支援学校の児童生徒の急増が意味するもの
著者名等 鈴木文治 /著  
出版 明石書店 2010.4
大きさ等 19cm 266p
分類 378
件名 障害児教育
著者紹介 1948年長野県生まれ。中央大学法学部、立教大学文学部卒。川崎市立中学校教諭、神奈川県立第二教育センター、神奈川県教育委員会、神奈川県立平塚盲学校長、神奈川県立麻生養護学校長等を経て、現在田園調布学園大学教授。主な著書に「精神薄弱教育実践講座第13巻軽度障害」等。
内容紹介 特別支援学校に通う生徒が急増し、現場では混乱が起きている。なぜ特別支援学校に生徒が集まるのか。養護学校の元校長で牧師でもある著者が、学校の排除の問題と、理想の教育や社会はどうあるべきかについて語る。
要旨 特別支援学校に通う児童生徒が急増し、現場では混乱が起きている。1学級に定員以上の児童生徒を在籍させ、それでも教室が足りず、会議室や相談室を教室に転用。学校を新設しても、それを上回る勢いで生徒が増加している。子どもたちの教育環境は低下する一方だ。なぜ、特別支援学校に児童生徒が集まってくるのか。養護学校の元校長であり、牧師でもある著者が、現場での豊富な体験をもとに、学校の「排除」の問題と、理想の教育や社会はどうあるべきかを語る。
目次 第1章 なぜ特別支援学校の児童生徒は急増しているのか(特別支援学校の過大規模化;過大規模化の背景にあるもの;特別支援教育への無理解;特別支援教育をめぐる排除の実態);第2章 学校の非寛容(高等学校教育を考える;学校と警察との連携が意味するもの);第3章 特別支援教育から支援教育へ(障害と特別な教育的ニーズ;特別支援教育の視座から見える教育課題;神奈川の支援教育);第4章 「自立活動」必修化のすすめ(特別支援教育における自立活動の役割;すべての児童生徒に自立活動の授業を);第5章 インクルージョン社会の実現に向けて(インクルージョンとは何か;社会変革を教育目標に掲げた学校)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-3182-9   4-7503-3182-1
書誌番号 1110027636
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110027636

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 378 一般書 利用可 - 2044325570 iLisvirtual