歴史を変えた〈政治〉の発明 -- 講談社選書メチエ --
河野淳 /著   -- 講談社 -- 2010.5 -- 19cm -- 236p

資料詳細

タイトル ハプスブルクとオスマン帝国
副書名 歴史を変えた〈政治〉の発明
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 河野淳 /著  
出版 講談社 2010.5
大きさ等 19cm 236p
分類 319.3460
件名 オーストリア-対外関係-トルコ-歴史
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1974年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。同大学院修士課程修了。オーストリア政府給費留学生としてウィーンへ留学。ウィーン大学大学院博士課程修了。現在、早稲田大学等で非常勤講師。専攻は近世ヨーロッパ史。著書に「ヨーロッパ・エリート支配と政治文化」など。
内容紹介 圧倒的軍事力を誇るオスマントルコにハプスブルクが取った対抗策は、情報を収集、バラバラな諸侯をデータを挙げて説得し糾合、民衆をプロパガンダで動員することだった。近代精神誕生のドラマを解明する画期的論考。
要旨 圧倒的軍事力を誇るオスマントルコから、いかにヨーロッパを防衛するか?最前線に立たされたハプスブルクが取った対抗策―それは情報を収集し、バラバラな諸侯をデータを挙げて説得して糾合する一方、民衆を反トルコプロパガンダで動員することだった。近代政治誕生のドラマを解明する画期的論考。
目次 序論 世界史の転換点とハプスブルク家;第1章 ハプスブルクの政治における揺れ動くもの・動かないもの;第2章 対オスマン防衛という仕事;第3章 国境を守るということ;第4章 オスマンの脅威を印象付ける;第5章 ドイツ帝国議会における情報戦略―「事実」の持つ力;第6章 クロアチア諸身分との奇妙な論戦―王国を兵舎にするべきか?;第7章 ヨーロッパ近代政治の道筋
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258471-5   4-06-258471-9
書誌番号 1110032971
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110032971

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