あかあかと一本の道とほりたり -- ミネルヴァ日本評伝選 --
品田悦一 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2010.6 -- 20cm -- 345,4p

資料詳細

タイトル 斎藤茂吉
副書名 あかあかと一本の道とほりたり
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 品田悦一 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2010.6
大きさ等 20cm 345,4p
分類 911.162
個人件名 斎藤茂吉
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1959年群馬県生まれ。88年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得修了。聖心女子大学文学部教授を経て、現在、東京大学総合文化研究科准教授。著書に「万葉集の発明国民国家と文化装置としての古典」ほか。
内容紹介 万葉の伝統的な調べに近代の感覚を盛ったと評される、歌人 精神病医・斎藤茂吉。だが、その伝統が近代の産物だとすれば、彼は一体何をしてのけたことになるのか。著者が満を持して世に問う問題作。〈受賞情報〉齋藤茂吉短歌文学賞(第22回),日本歌人クラブ評論賞(第9回)
要旨 斎藤茂吉(一八八二~一九五三)。歌人、精神病医。万葉の伝統的な調べに近代の感覚を盛ったと評される茂吉。だが、その「伝統」が近代の産物だとすれば、彼はいったい何をしてのけたことになるのか―『万葉集の発明』の著者が満を持して世に問う問題作。
目次 序章 棺を蓋いし時;第1章 ことばのありか―歌と出会うまで;第2章 迷妄と異能―左千夫に入門したころ;第3章 にんげんの世に戦きにけり―『赤光』の歌境と『万葉集』;断章 声調とは何か;第4章 ことばのゆくえ―大正期における万葉調の変質;第5章 配役と熱演―国民歌人の昭和戦前期;第6章 こころの貧困―国民歌人の戦中と戦後;終章 配役の転倒
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-05782-5   4-623-05782-8
書誌番号 1110040699
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110040699

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