茶の湯の歴史を変えた戦国武将 --
江口浩三 /著   -- PHP研究所 -- 2010.6 -- 20cm -- 226p

資料詳細

タイトル 茶人織田信長
副書名 茶の湯の歴史を変えた戦国武将
著者名等 江口浩三 /著  
出版 PHP研究所 2010.6
大きさ等 20cm 226p
分類 791.2
件名 茶道-歴史
個人件名 織田信長
注記 文献あり
著者紹介 1948年京都生まれ。KSR代表。茶道文化史の研究に携わり、茶道を指導するかたわら、大学、美術館、カルチャーセンターなどの講師をつとめる。
内容紹介 茶の湯を巧みに利用しながら戦国の世を上り詰めた信長。「信長公記」を中心に、推測を交えながら、「茶人としての織田信長」に焦点をあて、新たな武家文化を創造してゆく過程を、関連の茶道具を紹介しながら描く。
要旨 信長が名物とされた茶道具に本格的に接するのは、1568年(永禄11年)10月、足利義昭を奉じて上洛した直後のことだ。大和の大名松永久秀と、堺の商人今井宗久から茶道具が進上されている。本能寺で倒れるまでに、この間わずかに14~15年。信長は茶の湯の徹底的な分析と合理性をもって、文化的な指導者としてリーダーシップを発揮し、新たな茶のあり方を創造したのである。茶道家から見た天下取りへの道。
目次 一五六八(永禄十一)年 信長三十五歳 上洛 茶器との邂逅;一五六九(永禄十二)年 信長三十六歳 名物狩り;一五七〇(永禄十三=元亀元)年 信長三十七歳 二度目の名物狩り;一五七一(元亀二)年 信長三十八歳 初めての茶会;一五七二(元亀三)年 信長三十九歳 茶道具の贈答;一五七三(元亀四=天正元)年 信長四十歳 妙覚寺の茶会;一五七四(天正二)年 信長四十一歳 「蘭奢待」の切り取り;一五七五(天正三)年 信長四十二歳 千宗易への手紙;一五七六(天正四)年 信長四十三歳 茶道具の下賜;一五七七(天正五)年 信長四十四歳 信忠への茶器譲渡;一五七八(天正六)年 信長四十五歳 安土城年頭の茶会;一五七九(天正七)年 信長四十六歳 珠光茶碗の召し上げ;一五八〇(天正八)年 信長四十七歳 佐久間父子の茶会とその追放;一五八一(天正九)年 信長四十八歳 秀吉への茶道具下賜;一五八二(天正十)年 信長四十九歳 本能寺の茶会
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-77474-9   4-569-77474-1
書誌番号 1110041495
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110041495

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