船山馨と妻・春子の生涯 --
由井りょう子 /著   -- 小学館 -- 2010.7 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル 黄色い虫
副書名 船山馨と妻・春子の生涯
著者名等 由井りょう子 /著  
出版 小学館 2010.7
大きさ等 19cm 223p
分類 910.268
個人件名 船山馨
著者紹介 1947年長野県生まれ。大学在学中から雑誌記者の仕事を始め、主に女性誌で働く。共著書に「戦火とドーナツと愛」など。構成作家としてラジオ番組にも参加している。
内容紹介 船山馨と妻の春子は、ヒロポンに溺れ奇行を繰り返す。懇意にしていた人の死をきっかけにヒロポンを断つが…。薬物中毒、借金地獄、激動の時代を破天荒に生きた作家と、その妻の壮絶な人生を描いたノンフィクション。
要旨 昭和23年、急逝した太宰治のピンチヒッターに立った船山馨は、準備期間のない新聞連載の執筆に心身とも消耗し、ヒロポンに溺れていった。やがて妻・春子も追うように中毒になり、なりふりかまわず借金を重ね薬物を買い漁った。同じ幻覚を見ながら、奇行を繰り返すふたり。懇意にしていた林芙美子の死をきっかけにヒロポンを断つが、馨の作家としての評価は地に堕ちた。しかし、春子は夫の復活を信じて、家族を守るために奔走する―薬物中毒、借金地獄、激動の時代を破天荒に生きた作家とその妻の壮絶な人生を描いたノンフィクション。
目次 第1章 狂乱の家;第2章 だまし討ち;第3章 泪;第4章 水の音;エピローグ 二頭の蝶
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-388123-4   4-09-388123-5
書誌番号 1110049841
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110049841

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磯子 公開 Map 910/フ 一般書 利用可 - 2044859974 iLisvirtual