日本人に戦争をした「当事者意識」はあるのか --
伊東祐吏 /著   -- 平凡社 -- 2010.7 -- 20cm -- 295p

資料詳細

タイトル 戦後論
副書名 日本人に戦争をした「当事者意識」はあるのか
著者名等 伊東祐吏 /著  
出版 平凡社 2010.7
大きさ等 20cm 295p
分類 210.75
件名 太平洋戦争
個人件名 加藤典洋
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1974年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。現在、名古屋大学大学院文学研究科博士課程在学中。専攻、日本思想史。論文に「批評論事始」「小林秀雄は如何にして批評家となりし乎」。
内容紹介 戦後、日本人は戦争について当事者意識を欠落させてきたのではないか。加藤典洋『敗戦後論』批判的に受け継ぎ、戦後思想のリーダーたちの“補欠性”をえぐりだす。気鋭の根底的問題提起。
要旨 戦後思想は「補欠」の思想である!この国の戦後は、自ら戦争を遂行したこと、その「当事者意識」を脱ぎ捨てるところから始まったのではないか?人びとが飛びついたのは、戦って負けたレギュラーのではなく、ベンチの「補欠」の言説ではないか?戦後と現在の根底的な批判を試みる気鋭の論考。
目次 序論(「当事者意識」の欠如;「敗戦後論」をとりあげる理由 ほか);第1章 「敗戦後論」とその批判(加藤典洋「敗戦後論」;「敗戦後論」批判 ほか);第2章 「敗戦後論」に見られる諸問題(そのアプローチについて;その実践について);第3章 戦争と「当事者意識」(問題の所在;「当事者意識」が欠如する様相 ほか);結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-70250-7   4-582-70250-3
書誌番号 1110052478
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110052478

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